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2024年9月11日(水)ドル円戦略と結果

東京マーケット
日足始値142.44
取引開始後、前日リスクオフの流れ継続、米国大統領選挙候補者討論会ハリス氏優勢からトランプトレード(株買い、債券売り、ドル買い)の逆回転、中川日銀審議員タカ派発言を受けて、日通し高値142.47から日足安値140.71へ急落。
しかし、週足・日足押し安値141.04や切番141.00からの押し目買いも入り、141.29へ急反発して引けました。


欧米マーケット
欧州オープン後は、9/9や9/10と同じくリスクオンとなり原油先物価格も上昇。注目の米国消費者物価指数を控えてショート勢の決済も入ったためか、揉みあいながらもドル円上昇。

米国消費者物価指数は総じて強い数値。初動はFRB9月0.50%大幅利下げ織り込み剥落、米高金利長期化からの景気減速懸念は見られずリスクオン(株買い、債券売り、ドル買い・円売り)で、日足高値142.55へ上昇。

NYオープンすると、景気減速懸念リスクオフ(株売り、債券買い、円買い)が強まり141.25へ急落するも、再びFRB9月0.50%利下げ織り込み剥落とリスクオン(株買い、債券売り、ドル買い・円売り)が両立しドル円乱高下。
米国大統領選挙候補者討論会でハリス氏優勢が明確になり米国政情不安後退リスクオンや、スワップ4倍デー狙い短期勢参入も寄与したと推測します。
日足終値142.36


本日:シナリオ外のためトレードなし
9月通算:9勝7敗、勝率56.3%、RR2.08 、+110.6pips

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