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2024年6月24日(月)ドル円戦略と結果

東京マーケット
日足始値159.82
神田財務官の円安牽制あるも一瞬下落から全戻し。日銀金融政策決定会合における主な意見はハト・タカ派内容混在。

初動上昇で東京始値159.90から東京高値159.93を付けたものの、160円台目前で日銀主な意見の追加利上げ示唆の強いタカ派内容が嫌気され、加えて月末・四半期末最終週の需給要因ポジション調整と推測されるドル売り発生しドル円下落。

日銀国債買入オペ通知は据え置きでしたが、タカ派内容の影響継続かつ鈴木財務相の円安牽制発言を受けて東京安値159.62を付けました。

その後、リスクオン日本株上昇が支えとなり揉み合いで引けました。
東京終値159.72。

欧米マーケット
政府・日銀為替介入警戒感から160円台目前で足踏みするなか、月末・四半期末最終週ポジション調整と推測される欧州通貨(ユーロ・ポンド)買い・ドル売りが強まり、一時159.59から日通し安値158.74(4H足押し安値158.83)へ急落。
しかし、リスクオン欧州株上昇や安値でドルを拾いたい押し目買いも強く159.57へ全戻し。

その後、米国グールズビー・シカゴ連銀総裁のハト派発言で再び下落しましたが、NYオープンからリスクオン米株乱高下、米国デイリー・サンフランシスコ連銀総裁のタカ・ハト派に連れてドル円も変動し、160円台目前に方向感なく引けました。

心理的節目160円台、月末・四半期末最終週ポジション調整が重なったことで、今週は強い乱高下が頻発する可能性がありそうです。
日足終値159.62

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