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2024年9月12日(木)ドル円戦略と結果

東京マーケット
日足始値142.33
取引開始後、日通し安値142.23を付けると、前日米国消費者物価指数(強)の影響継続、日本国内企業物価(弱)、日米金利差縮小後退を好感したリスクオン(株買い、円売り)に連れて、日通し高値142.95へ上昇。

その直後、田村日銀審議員から具体的な利上げペースのタカ派発言が出たことで142.26へ急落するもリスクオン影響と交錯し、日通し安値14.23~日通し高値142.95間のレンジ推移となりました。
(日足BB-1σや4H足レンジ安値付近で、1H足上昇チャネル形成)


欧米マーケット
欧州オープン後、9/10~11と同じくリスクオンで日足高値143.04へ上昇。
一方で、ECB理事会や米国経済指標を控えて、上値を積極的に切番143.00抜け狙いの動き見られず。

米国生産者物価指数(強弱混在)、米国新規失業保険申請件数・米国失業保険継続申請件数(強)となり、初動はリスクオフ(株売り、債券買い、ドル売り、円買い)で日通し安値141.91へ下落。
しかし、米国新規失業保険申請件数・米国失業保険継続申請件数(強)から景気減速懸念後退リスクオン(株買い、債券売り、ドル買い、円売り)が強まり全戻し上昇するも、リスクオン・オフ交錯からドル円乱高下。9/11米国消費者物価指数発表後の同じく方向感ない動き。

その後、米国30年債入札(強)をきっかけにFRB9月0.5%利下げ織り込みが再び進み、引け直前に日足安値141.73を付けました。
日足終値141.82


トレード
本日:1勝0敗、+27.2pips
9月通算:10勝7敗、勝率58.8%、RR2.08 、+137.8pips

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