桂皮匂ひ袋

桂皮と仲良くなりたいの

この記事は、前ブログにて 2018/2/22 に掲載していたものを
加筆・修正したものです。


今朝は、久々に雪が降っていました。
どうりで冷えると思った・・・


香りから少し離れる日々を過ごしていましたが、
そろそろまた向き合おうかと。

で。前々からお願いしてみたかった同期香司のお香講座を、
マンツーマンで受講してきました。

教室でもない限り、調合は基本
ひとりで黙々と香原料に向き合う時間ですが、
他の人の香りや感覚を共有しながら、というのもまた愉しいもの。

彼女はお香以外にも、幼い頃のポプリ調合から始まり、
アロマや香水の知識もある、とても素敵な香りの創り手。
お香を始めた当初、桂皮を好んで使っていたのを知っていたので、
私にとっての苦手香料である桂皮を克服すべく、
彼女の感覚を時々拝借しながら、的確なアドバイスの元、調合終了。

自分としては、思い切った量の桂皮を入れてみたけれど、
なかなか佳い香りが顕れました。
これを自分の感覚に落とし込めるとなおよいのですが・・・

私はいつも深く重くしっとりした香りを得意としていますが、
爽やか、軽やか、可愛らしい甘さ、上品さ、をもっと香りに
出していけたらなと改めて思いました。


香りには、その人が顕れます。
自分らしくない香りを意識して調合してみても
やっぱり、隠しきれません。
それが、その人らしさであり、魅力の一つでもあります。

そして、無意識に香りに顕れるその方の魅力を感じるとき、
何とも言えない喜びと有難さが立ち上がる・・・
これがまた癖になるのです(笑)

香司 / 潜在数秘術®マスター / アクセス・バーズ®プラクティショナー 【数秘香】あなたの数秘を拝見し、その世界観を和の香りで表現します。 普段はただ穏やかに生かされているだけですが、忘れた頃になにやらモゾモゾ動いております。もしよろしければお声掛け下さいませ。