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Academic Writing②他の人の知識を借りる【エジンバラ 大学留学:後期】

今週はあとスポーツ国際開発のNoteが残っているのですが、先に来週のライティングの講義をまとめます。先週の方が、本質的な内容で、今週は形式も重要ですという話でした。今週からは、英語のDiscussionの方法論も始まるし、少しづつ論文の準備や就活の準備もしなきゃいけないので割と忙しくなってきます。なので、時間がある時になるべく授業を見て、内容をまとめておこうと思います。


今回のテーマは、Working with sourcesです。意訳で、他人の知識を借りると訳しています。

講義の内容

- 専門分野の他の人が発見した知識を、自分の文章で表示することの意味を考える
- 上の場合、なぜ引用を明示する理由があるか説明できるようになる。
- 引用の際に、要約、言い換え、直接引用を使用するなど、参照論文の参照方法を考える
- Citation(引用)方法の種類(Havard style, APA,,,)
- 著者の著名なまたは情報の著名な引用を使用することの違いを探るために

学問分野を知る必要性

- トピックに関連する主要な情報源を手に入れる
- 広く深く読む
- 推薦図書リストにこだわらない
- 文献の評価と批評を行う
- 正確な引用と参照を用いて、ソースからの言い換え、要約、または直接引用することで、ソース資料の使用を明示する

ちょっと日本語が変ですが、なんで過去研究するか見たいな感じでした。

なぜ引用を明示するか

①アカデミックのルールだから

②剽窃を疑われないため

そのままですね。

ちなみに、plagiarism(剽窃)ついては、イギリスは特に厳しいです。そのため、引用ルールへの強調が日本よりもだいぶ厳しいと感じます。もちろん日本でも剽窃はダメで、引用ルールもきちんとあります。

Direct quotation(直接の引用) VS  要約、言い換えか

基本的には、厳密な定義や異なった伝え方をすると本質を変えてしまうような状況では、直接引用をします。

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直接引用のルールは、著者、年号、ページ数)です。

例 (Arthur et al. 1980, p.123)

なお、直接引用でなく、要約や言い換えをした時は、 (Arthur et al. 1980)となります。通常はこちらをよく使う気がします。


ここからはサイテーション(リファレンス 、引用)する際に何を気をつけて、どのように行うかが説明されます。

リファレンス の方法について

Harvard方式やAPA方式などいろいろありますよね。具体的な方法は、ぐぐると出てくるので、そちらをご参照ください。代替科目ごとで、先生に指定されます。

APAでいえば下記のサイトが分かりやすく参考させていただきました!

直接の引用か、間接的な引用か(作者のメッセージを読み取る)

先ほど少し述べましたが、直接引用("" ←Noteだと表現できないのですが、この””の方向がそれぞれ違うので注意)か間接引用かは、著者の意見を重視するか、情報の内容を重視するかで決まっています。前者であれば、正確な情報、後者であれば個人の意見がより印象に残る方法となります。ただ、直接引用をしすぎると自分の意見がないように思われるので気をつけましょうということでした。逆を言うと、きちんと間接引用ができれば、それは過去の研究を理解し、まとめているとみなされます。

ここで僕が思った重要なことは、直接引用:作者は自分で自分の意見表明する気なし、間接引用:作者のメッセージ(言いたいこと、言いたいことへのヒント)があるので、引用1つにとってもメッセージがあるので、意識して読むことだなと思いました。

今週の講義は以上です。

課題からの補足

Task 1 時制について
以下の文章で、それぞれ過去、現在、現在完了が使い分けられている理由
(全然今週の課題とは関係ないのですが大切だから載せておきます)

時制は高校文法でもやりましたが、再度やってみて、答えを見るとなるほど!と言う感じでした。

スクリーンショット 2021-01-23 15.33.15

回答

パラ. 1 
・ 一般的な背景を提供する:現在完了
・具体的な過去研究を参照する:過去形


パラ2 
・特定の研究を参照:過去形
・その後、現在の課題である場合:現在形


パラ. 3 - ここも基本的にはパラ1、2を同じロジックで理解しています。過去の特定の研究、すでに解決したものは過去形、現在も存在する問題は現在形。

(授業での補足)

◆政府のデータの引用の仕方は以下の様な感じで。
(Saitama Public office of statistics, 2020)

◆Integral vs Non-Integral Citationsについては以下のサイト
https://eiredit.com/integral-vs-non-integral-citations/#:~:text=1)%20Non%2Dintegral%20citations%20are,are%20integrated%20into%20the%20sentence).

◆Totally agreeは使わない方が無難。口語であるし、100%正しいということは言えないから。

では

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