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土佐見里奈子の日々のキビの備忘録8

花束をもらった。所持している花瓶が一輪挿しばかりなので、どうしたものか、と棚を漁っていると、ふ、と。目に留まった野田琺瑯の湯沸かしポット。ざぶりと束ごと挿すといい塩梅に。なった、気が、して。


映画花束みたいな恋をした。のわりと序盤で出てくる、この前実写版魔女の宅急便を観た、とてらいなく言う彼女がカッコ良過ぎて、人としてこうありたいと思ったことを思い出した。
花と花と花と花の束。

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