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受け手の期待を知る

◆第14回目の日程と課題




日時:6月20日(水)20時〜21時半
①本「経営者の条件」
第7章・成果をあげる意思決定
P191〜205 右から2行目まで
②課題動画
「コミュニケーション」no.1~4
https://www.youtube.com/watch?v=6ftsFEPot9M&feature=youtu.be


◆最近の私



母ドラの会を重ね、学びの中で、対話の大切さを知った。
初めての職場でわからない業務の中、周りが忙しくしていても自分は何をすべきかわからない。悶々としながら、自分の立ち位置もわからずに、自分を出せず戸惑っていた。
でも、明らかな変化が見られるようになった。
それは上司との対話の中で、何をすべきかわかってきたからだった。
それもこれも、「母ドラ」があってこそ。点と点が繋がった。
ここでの学びと比例して、職場での上司との関係性も良くなっていった。
Zoomの画面越しではあるが、私の発表する様子から、それらが見てとれたようで
メンバー全員が、笑顔で私の発表を聞いてくれているのがよくわかり、とてもうれしい。

◆意見の不一致が必要

本はついに、第7章「成果を上げる意思決定とは」に突入!!

着任早々、業務の改善を図ろうとひとりよがりで始め、失敗したことがあった。
それは果たすべき貢献を理解していなかったからだった。
上司と意見が対立し、断念した。
あれから1年、再度チャレンジしょうと思っていると発表した。

ここで、気づく。

当時は、認めてくれればスムーズに終わったのにと、反対された意味も分からずにいた。
改革を望まない上司じゃ仕方ないと当時は諦めた。
でも「意見の不一致がない場合は、決定を行うべきではない」というのがドラッカーの教え。
再検討するに当たり、「意見の不一致の原因を突き止めなければならない」ということも知る。

意見の不一致が必要な理由は以下の3点。
①組織の囚人になることを防ぐ。
②選択肢を与える。
③想像力を刺激する。

勉強会の翌日に上司と対話を試みた。
白仁田先生から教わった、スムーズに対話を進めるための枕詞。そこからはじめた。
(枕詞の例①ちょっと間違っているかもしれないけれど…。例②捉え方が違うかもしれないけど…etc)

そして知る。当時決定をしなかったことは正解だった。
「自分は正しく相手が間違っているという仮説からスタートしてはいけない」ということも。

◆受け手の期待を知る

動画の課題は「コミュニケーション」。
https://www.youtube.com/watch?v=6ftsFEPot9M&feature=youtu.be

「果たすべき貢献」を共有しておくことでコミュニケーションが生まれる。
大事なことは、何をするではなく、何のためにするか、貢献に焦点を合わせることなのだ。
そうだ、私は新しい職場に着任後、この軸足がなかったから、立ち位置もわからなかったのだ。

受け手の期待を知るには、『マズローの5段階欲求』を利用する。
マズローは勉強した動画で出てきたなぁとピラミッドの図形が脳裏に浮かぶ。

まず相手がどう思っているか、目指すところはどこかを知ること。
そして、こちらの要求するところはどこかを伝える。
そうすることで、組織としてのコミュニケーションが成り立つ。

自分ができること、自分の貢献を考えて諦めない。
「自分ができることを考え行動している『お母さん大学』と共通しているね」。と白仁田先生。

画面のみんなが一斉に頷く。

そこで自分の貢献を考えてみた。

そうだ!31回目の『お母さんが夢に乾杯する日』がやってくる!!
(7月30日は、お母さんが夢を描き、笑顔になるイベントの日)

その目玉企画として「推しモン」企画がある。
「推しモン」とは、お母さんが全力で推す美味しい食べもののこと。
お母さんが推しモンのため奮闘する様子が乾杯イベントのグループラインで飛び交っている。全国のお母さん大学生のパワーを感じ、私もがんばろうと思いチャレンジした。
当日は、私の「推しモン」を全力でアピールし、母フラでは「乳がん検診」の重要性を訴え、フラダンスを踊ろう。

◆おさらい

「いろんな意見を立ち止まって集めてみると真意を理解できる、でも自分は思い込みが強い」。とメンバーのひとりが発表。
右に同じくと私は大きく頷く。

「おかげさまです思考で物事を考えると上手くいくよ」
と先生からのコメント。

すぐその後、「おかげさまです思考の3つとは?」と質問が飛んでくる。

「ええっとぉ〜」っと斜め45度に目をやる私。

他のメンバーが振られて答える。
先生にちょこちょこ直されつつ・・・。

【正解はこちら】
1.全体を生かし部分を生かす。
2.「無知の知」を知る。
3.マイナスは価値を生む源泉である。
  
そしてさらに、おさらいは続く。
仕事のできる人の条件5つ。
「スラスラ言えるようにならないとダメだよ」。と白仁田先生。
「誰か言ってみて」。と続く。

私は、画面越しにそおっと手を挙げる。

過去の勉強会ノートがあったから。
 
「カンニングしています!」と前置きをし、答えた。
先生にちょこちょこ補足されつつ・・・。

【正解はこちら】
  ↓↓↓ 
1.時間の確保
2.果たすべき貢献
3.強みを基盤にする
4.集中する
5.意思決定する

ちゃんと落とし込まなきゃと反省。

白仁田先生は、毎度どこかのタイミングで過去の勉強会のおさらいをする。
その都度、私はショックを与えられている。
放っておいたら楽をしたがる堕落者である自分を再認識。

過去の動画「自己実現のための3つのポイント」で勉強したのが
『マズローの5段階欲求』(今回のコミュニケーションの動画でも登場)
もちろん目指すところは、自己実現(周りと共に)!!
…目指してはいるが、現実は程遠い。
周りと比べ、できない自分に腹を立て、もがき苦んでいる。
それでも、人生を価値あるものにするため、諦めないぞと踏ん張る自分もいる。

勉強会は終盤を迎え、残すところ後2回。

もっともっと学びが必要だ。

(湯番/田端真紀)





~お知らせ~
7月30日「お母さんが夢に乾杯する日」の最新情報はコチラ
https://www.okaasan.net/kanpai/102483/

もし、お母さんがドラッカーを学んだら「母ドラ成果発表会」
1年半、ドラッカー『経営者の条件』を学んだ母たちが発表します!
日時:9月16日(土) 夜 Zoomにて
*時間や申し込みについては、また別途ご案内いたします。

あなたのサポートは、お母さんを笑顔にします。 どうか、やさしいお湯を提供くださいませ。