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2024.3.22に思ったこと

生まれて初めて上映開始日に映画を見た。
いつもは閑散としている映画館の館内が空席のほうが少ないくらい埋もれていた。

だから、見ている人の反応がダイレクトに伝わってきて辛かった。今回の映画はすすり泣いている人が多かった。私はたまたま本読んで内容知っていたからか、それとも私の恋愛経験が少なすぎるのかわからないが周りと同じ反応ができなくて、取り残された気持ちになった。ただでさえ、ここ最近寂しい虚しいが続いているのに…。なんてこったいぱんなこったいである。

私は映画館で恋愛物を見るときにカップルの隣には座りたくないというプライドがある。だから、それなりの時間に二人組の近くではない場所を取ったつもりだ。なのにギリギリに入ってきたカップルが私の隣りに座ってしまった。すんごい嫌な気持ちになった。けど、なんやかんや言ってそのカップルからしたら前向きに捉えられる内容の映画だったのかなとか思って、見る前の卑屈な自分はいつの間にかいなくなっていた。ま、すすり泣いている人が多すぎて、いかに自分が恋愛できない、幸せになれる人から見て足りない人なのかという現実を突きつけられたせいで、卑屈さは新たに生まれた気がするけれど。

そんなこんなで今日も今日とて1日を過ごしたぜ。

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