学び★赤ちゃんの発達のこと

赤ちゃんの成長は、生物の進化の過程をなぞっているらしい。
その話がまたまぁ~面白い面白い!!

よくある育児書なんかで見る「○カ月で~ができる」なんかはどうでもいいんだけど(笑)、 どういう仕組みで発達していくかっていう科学的な話はすごく面白いし勉強になる。
本で読んだり人から聞いたりしたことをざっとまとめてみたいと思います。

赤ちゃんの成長が生物の進化になぞっているとは、つまり、赤ちゃんは

【 ナメクジみたいなの → 魚類 → 爬虫類・両生類 → 哺乳類 → ヒト 】 

の過程を歩んでいるということ。
さらにその進化の過程を順番に追っていかないと、発育が順調に進まないんだって。順番が大事!!

★赤ちゃん誕生★
最初は、魚の前のナメクジみたいなのからスタート。笑
人類の祖先は元々、口と脊柱からできていた。口の歴史って一番古いのね。

うん。確かに赤ちゃんは最初は口で世界を認識していく。なんでも口に入れて物を把握していく。口でたくさんの感覚(熱い、冷たい、固い、柔らかいなど)を味あわせることが大事なんだって。

→だから、おもちゃはプラスチックの一辺倒なものではなく、木とか布が良いみたい。口唇期って教育心理学でも勉強したー!

そしてなめくじから魚類へ・・・

★生後4、5ヶ月頃★

この頃はまだ魚類。笑
魚が胴体をくねくねさせて前に進むように、体をくねくねさせて全身の筋肉をつけていく。そして両生類へと進化する過程なので、元はエラである手と足が出てくる。

この時期(とくに4カ月頃)は目と手の協応だ大事なんだって。
つまり、  手を動かす → 目で確認 → また手を動かす  の反応の繰り返し。

この活動を十分に行い手の力をつけて、次のステップへ進むんだって。

※なので、この時期に寝がえりをし出したら・・・
手の力が不十分なのに寝がえりをすると、寝返った後に手で体を支えられず、不自然な態勢が身につくみたい。

足の力も不十分だから、本来足から踏み込むはずの寝がえりが
肩から入るようになり、これも不自然。

→とにかくまずは手で物を握る力をつけることが大事!

ということで、成長は早けりゃいいってもんじゃない。
じっくり発達過程を順におっていくことが一番ということですね。

つづく

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