学び★赤ちゃんの発達のこと②

①の続きから・・・

生物の進化にそうように発達を遂げていくという赤ちゃん。
そしてその順番をきちんと追うことが大事!

ということで、魚類からいよいよ両生類へ進化していくあかちゃん。

でも・・・両生類の域にはまだ辛抱が必要なようで・・・。

★生後6か月~
前回3~4カ月のところでまとめたように、寝返りは十分に手の力がついていることが条件らしい。そしておすわりをする時期ですが・・・

おすわりするのにも条件があるようで。

それは
首が据わっていることと、パラシュート反射があること!

パラシュート反射とは、前や左右に体が倒れる際に、手で体を支えようとする反応のこと。

この反射がまだ備わっていない時期は、おすわりをしても肩に緊張があり、
満足に手を伸ばして遊べないらしい。そしてそれが習慣になってしまい、
活動範囲が狭まる、転びやすいなどの動きに繋がってしまうようだ。

目安としては、
おすわり → うつ伏せ が自分でできるようになれば、
おすわりも十分にさせていいんだって。

なので、やっぱり両生類の域に入るまで、
十分に手の力をつけることが一番のようだ。

★7,8か月~★
今度こそ両生類へ!!

後バイ → 腹バイ → 四つんバイ  と進むようですが、

ハイハイの質は
・手のひらの十分な開き
・足の親指の蹴り
が大事なんだってひらめき!

幼児期、雑巾がけで足の蹴りが弱かったり、手のひらを開けなかったり、
転びやすかったりする子は、このハイハイの質が悪いんだって。

そして、言葉の遅れている子も、十分なハイハイ、つまり手のひらや足の親指に蹴りが見られないことが多いんだって。ここでなるほど!と思うのは猿とヒトの違い。

猿は五本指が並行なのに対し、ヒトは親指とその他の指が対面する。
この違いが、脳の働きの違いを生み出し、言葉を発するかしないかの違いにつながっているようだ。

だから、手のひら(特に親指の動き)が十分に開くこと、足の親指の蹴りが強いことは、生物の進化の過程で重要な進化だったのと同じように、
赤ちゃんの発達の段階ですっっっっっごく重要らしい!!

→赤ちゃんのうちは靴下をはかずに裸足でいるのがいいといいますが、
体温調節と、それから発達の上でも大事ってことが分かる。足の指を床につけて力をつけていくのだ!!!

ということで・・・、、
言葉が出ないからといって無理に言葉を教えたり、立てないからといって無理に立たせたり、ハイハイが出来ないからといって無理にハイハイの練習をするのではなく、

誕生してからの、発達過程を順番に追っているかを思い出し、
足りないところを補ってやることが一番なんだって。

一部分だけを見てもダメってことね。
でもこれってなかなか気付けないよね(-_-;)

だから、この発達の話は本当~~~~におもしろかった!!

ということで、ベビーマッサージとベビーヨガの資格を勉強中です★
趣味でだけど♪

とにかく体を十分に動かし、丈夫な身体を作ってあげることが、今の私の役目です。

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