鉄棒への憧れ

今日ははじめての公園へ。

川沿いにある散歩道兼公園みたいなところ。平日昼下がりの時間、お年を召した方のお散歩多数、、、。

3歳児の鉄棒遊びは基本的にぶら下がるしかできない。でもぶら下がる時間が伸びると、握力がついたことがわかるし、13キロの自分の体を2本の腕で支えられているのはすごい。まだ生まれて3年なのに。あとはぶら下がり中に足を前へ後ろへしたり持ち上げてみたり、本人はとても楽しんでいる。

おばあさまが1人、鉄棒にやってきた。散歩途中、片足を鉄棒に乗せて膝裏を伸ばしている。それを見た娘、不思議そう。

「なにしてるのかなあ？」
独り言なのか、それとも疑問をおばあさまに投げかけているのか、、、。

おばあさまは「ここが痛いのよ。だから伸ばしてるんだよ。」と答えてくれた。

そのあとすぐに娘はブランコに向かって走り出した。わたしはおばあさまに会釈をした。

ブランコの周りの柵に片足をかけて、
「○○ちゃんも、足のここが痛いのよね。のばしてるのよ。」だそうだ。本当は鉄棒でしてみたかったのだろう。おばあさまの真似をしたかったのだろう。でも高さがあるのでできず、ここならできるとおもってブランコまで駆けていった。・・・かわいい。
その発想がかわいい。鉄棒への憧れは強い。