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ヘキサゴナル3ヶ月使用レビュー

ヘキサゴナルを購入してから3ヶ月が経ったのでレビューをしていきたいと思います。


ヘキサゴナル

ヘキサゴナルとはステッドラー日本株式会社より、2022年11月28日に発売されたシャープペンシルです。

コンセプトは、
『鉛筆メーカーが本気で作ったメカニカルペンシル "書く"ことにこだわった究極の1本』
カラーバリエーションはクリーンブラック、シルキーシルバーの2色が定番カラーとして販売されてます。
芯径は全色0.5mm
定価は¥2,700+税


スペック

全長:146mm
軸:  11mm
軸幅:8.9mm
重量:17.7g

重心:

やや低重心

他のシャープペンと比べると、重量は少し重め。全長も長めの部類に入ります。

JAPAN表記のクリップが付いている製品は仕様変更が行われており、私のものは変更後の製品でした。

JAPAN!!

各部位


消しゴム、キャップ


消しゴムは赤色
キャップは六角形で硬度表示窓がついており、HB, B, 2B, 3B, 2H, H, F の硬度が表示可能です。
クリーンブラックの場合、キャップはざらざらとした質感となっています。
キャップにはOリングがついており、振動を抑えてくれますが、リングと軸が擦れてノック時に不快な音が鳴ります。ただし、私のものは使用するうちに音はなくなりました。(個体差もあるかも)
この大きなキャップがあることで頭でっかちに見えるので、もう少し細いほうがより自然なフォルムになっていいかなと思います。



アルミ製
角がとれた、書くことに最も適しているとされる六角形の軸にラバー塗装がされています。
この塗装は初めの頃は剥がれやすいという意見もあったのですが、仕様変更後の私のものは、大きな塗装剥げはありません。(色による差もあるかも)

面にはロゴと社名、製品名が銀色で表記されています。925-15よりもはっきりとした明るい銀色となっています。

ピカーン

口金付近は削った鉛筆のように角が斜めにスパッと切られています

スパッ

チャックは金属製

🤐

クリップはキャップと同じようにざらざらとした加工がされてあります。マルスもいます。

Mars

クリップ左にはJAPAN


口金

口金は円錐型
約3mmのガイドパイプが付いています。
筆記時の視界の良さはステップヘッド形状のものには及びませんが、良いほうです。


パーツ



ステッドラーの原点である鉛筆を連想させる良いフォルム。

書いてみる


鉛筆より少し太い六角形は慣れればとても握りやすく、がっしりと握れます。
軸のラバー塗装のおかげで滑りにくく、しっとりした感触が指にやさしい。
書き心地はしっかりとした軽い感じ(?)。
重量が重く、全長が長いのもあり、速く筆記する場面には向いていません。
このペンを使って30分ほど書き続けるとそれなりに手に負荷がかかりました。
字は綺麗に書けます。

使って劣化した部分

私はヘキサゴナルをボートペンケースに直接入れて使っていました。


口金の塗装が剥がれて金色の何かが見えています
口金付近の軸の塗装が剥がれて反射しています


クリップの塗装が剥がれています
ノック時のキュッキュッとした音が使っていくうちにしなくなっていきました
Oリングが擦れて減っている?



来年の限定色も楽しみですね!

以上ですありがとうございました

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