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はぐメタキングとライバルズ

閲覧いただきありがとうございます。
はぐメタキングです。



ライバルズ、遂に終わっちゃいましたね。
ライバルズロスでかなり落ち込んでいたのですが、少しずつ気持ちの整理がついたきたので、ライバルズとの出会いから別れまでを振り返ってみたいと思います。
記事の性質上、無添加100%自分語りになりますので、その点はご容赦ください。

ライバルズとの出会い

以前プレイしていたアプリに飽きてしまい、「なんか面白いゲームないかなー」とぼんやり考えていた時、本当にたまたま目にしたのが大好きなドラクエをテーマとするカードゲーム、ドラゴンクエストライバルズ。プレイ動画を見てみると、思い入れのあるキャラクター達が動く、喋る。
「よろしくな 手加減はしないぜ!」
「ふーむ、あまり大したことありませんな。」
「う〜〜ん 失敗しちゃったかなー」メラゾーマ!!(被せ気味)


そしてさらにキャラ同士がセリフを掛け合うではないですか!
「おうテリー!全力でかかってこいや!」
「姫様が敵だなんて……」ザラキ!!(被せ気味
根っからのドラクエファンとして、これはやるっきゃねぇ。

カードゲームなんて小学生の頃デーモンの召喚を当ててキャッキャしてたくらいの経験しかなかったけど、やってみるとまぁ楽しいのなんの。配置、カード同士のシナジー、相手ハンドの予測、リーダー毎の立ち回り方の違いなどどれもが奥深く、とても新鮮でした。子供もいたので一戦があまり長くならず、隙間時間でプレイできるのもポイントでした。数回リセマラをして、わたぼうとゾーマで始めたのを昨日の事のように鮮明に覚えています。

楽しくて楽しくて、あんまり黙々とやるもんだから不倫を疑われてメタ家騒然。何とか身の潔白を証明し、嫁にも勧めてみるとこれがどハマり。最終的にランクマ5000勝越え闘技場2000勝越えと立派なガチ勢になっておりました。

ギルド加入へ

元々人見知りなのもあって、しばらくはギルドにも属さずただただランクマと闘技場をソロ活動で楽しんでいたのですが「ギルドに入ろう」というアチーブメントと向き合う日が訪れます。そう、10連パックにあとちょっと届かなかったのです。当時は10連が回せるまでセコセコ貯めて、レジェンドを引き当てる度歓喜しておりました。
目を¥にしながらとあるギルドに入ったものの、そこはドムドーラ状態。アクティブユーザーが殆どいない状態になってしまっていました。

報酬はもらえたものの、せっかくだからちゃんと活動してるところに行ってみたいと何故か急にタガが外れ、ギルド「世界樹の葉」へ移籍。ここでは多くの出会いがありました。特にもょもよ、さばちゃん、タイチさんとは今でも繋がっています。調子に乗ってギルチャで喋りまくっていたら、何故かガヤ芸人っぷりを評価されてサブマスに。社会人が多く、落ち着いた雰囲気で居心地の良いギルドでした。そしてTwitterもこの頃に始め、ギルド外にも知り合いが増えていきます。

のどかな旅路との出会い

楽しく不満なくバルズライフを送っていたのですが、Twitterではギルドリーグだ、ギルド内イベントだ、と盛り上がっており物足りなさを感じ始めました。中でも元々たまにリプしたりもらったりする仲だったみっちーさんが直近で立ち上げた「のどかな旅路」が本当に魅力的に見え、本気で移籍を考え始めます。そこへ当時たのギル所属のヒュンケルさんから急にDMが。

「私と一緒にのどかな旅路へ行きませんか?」
なんというタイミング。
この男さては救世主だな?

しかし、散々迷った挙句お断りしてしまいます。ぼっちだった自分を迎え入れ、サブマスという役職まで与えてくれたマスターを裏切ってしまうような気がしたのです。そして、なんともょもよが一足先にのどかな旅路に電撃移籍してしまっていました。これで私までのどかに移ったらまるで金魚のフン…本心ではのどかへの移籍を望んでいましたが断念します。

2ヶ月程経ったある日、次はみっちーさんからDMが。

「大阪でみっちー、ヒュンケル、Moon、もょもよでオフ会やるんだけど来ませんか?」

なんだそのメンバーめっちゃ楽しそう!喜んで参加しました。もょもよ以外はこの時初めて顔を合わせますが、初めて会った気がしない。みんなすげーいい人。居酒屋で晩ごはんを食べ、バカみたいな量のお菓子を買い込み、宿でバルズ漬け。ここで仕事を終えたぽそやくんも合流。ぽそやくんの真の姿には驚きました。
この時はたまたまギルリの日で、初めて横で見せてもらいました。みんな自分以上にライバルズを楽しんでいるのが羨ましくなり、やっぱり移籍しようかな…なんて考えていると「うちに来なよ」とみっちーさんから直々に声をかけてもらい、大きく気持ちが傾きます。ただ現時点で悩んでいる旨を正直に相談すると、

「悩んでるなら移籍が正解。後まで引っ張ってもモヤモヤするだけ。移籍するって今ギルチャで言えばいいじゃん。」
さては漢か、このももんじゃ。

でもその声が嬉しかった。誰かに背中を押してもらいたい自分がいたのを見透かされていたんだと思います。そして帰りの電車で号泣しながら世界樹の葉を脱退、のどかな旅路への移籍を果たします。みっちーさんのギルドにかける想いは知っていたつもりだし、考え方、あるべき姿などに共感しまくっていたので、ついて行くべき人が見つかった最高のオフ会になりました。
※その癖に加入後噛みついた時もありました。自分は居心地の良いギルドという場を享受しているだけで、何か仕事をしていた訳ではないくせに偉そうな事ばかり言ってました。みっちーさんあの時は本当にごめんなさい。

新天地にて

移籍後のメンバーはというとガチランカー、闘技場ガチ勢、ネタツイ芸人、阪神ファン、巨人ファン、緑のYouTuber、それニーの人、JK/DK、僧侶の人、漆黒の堕天使、ホモなど豊かすぎる個性に圧倒されたものです。でもみんないい人で、どなたもいつも快く観戦やギルチャに付き合ってくれました。雑〜に絡みに行くのでウザがっている人もいたかもしれませんが気にしない。メタのメンタル舐めたらあかん。

自身の下がりかけていたモチベーションも復活し、たまーにギルリにも出させてもらうまでに。慣れない舞台で頭がクラクラするほど考えて考えて考えて、格上の対戦相手に何とか打ち勝った時の達成感は形容し難いものがありました。試合中はギルメンの応援も耳に入らないくらい集中していたので、試合後ギルチャを遡り、ゆっくりとありがたく皆のメッセージを読むのが楽しみでした。
ギルリでの一体感は界隈でもトップクラスだったと思います。のどかの方針として、「勝ちに拘り過ぎず、楽しんで勝つ」を全面的に掲げてくれていたおかげで、誰もが「出てみようかな」と考えられる環境が一体感の秘訣だったのかなと思います。勝利者数最多ギルド賞をいただいたのは、のどからしくて凄く嬉しかった。

もちろんこのゲーム自体は楽しいんですが、自分にとってはこういう他プレイヤーとの繋がりを持てる、充実したギルド機能こそがライバルズ最大の魅力でした。他にもギルド内大会、クイズ大会、麻雀、緑のYouTube配信など、様々なシチュエーションでワイワイと盛り上がり、ずっとこのメンバーで遊んでいたい、遊んでいられると思っていました。
そう、あの日までは…。(遠い目)

のどかオフ愛知編

のどかに移ってからもょもよが愛知に遊びに来てくれました。バッティングセンター、カラオケ、ギルリ、スマブラタイマン、深夜のスーファミ祭などめちゃくちゃ楽しかった。その日初めてDiscordに参加し、愛知勢のギルメンにご挨拶。
そして翌日、少しの間でしたがYukkiさんとホモに会うことができました。2人とも爽やかな好青年だったのですが、Yukkiさんは常にホモに身体をまさぐられていました。言葉では嫌がるものの満更ではないような感じで、のどかの闇を垣間見た私は深く考えるのをやめました。

サービス終了の報せ

忘れもしない2021年4月2日、いつものように仕事の休憩時間にTwitterを開いた私の目に飛び込んできたのは「ライバルズ  サービス終了」の文字。エイプリルフールって4月2日だったっけ?と震える手でネット検索までしたのを覚えています。
どうやら本当らしい。ライバルズエースに改名したり、闘技場チケットを30枚も配布し出した頃から薄々嫌な予感はしていましたが、的中してしまいました。
昔から嫌な方の予感だけはよく当たるんです。

最早どうすることもできないので、とにかく残された時間を楽しみ、良い思い出を増やすことに専念することにしました。
交流戦への参加、ギルメンとの対戦、ギル内大会への参加、いつもよりうるさめのギルチャ会話。

そして最後の朝を迎えます。仕事は休めなかったので、頻繁にサボってバルズとTwitterを開いて想いを馳せていました。待ちに待った昼休み、バルズを開くとみっちーさんの昇格戦が始まっていました。多くのギルメンが見守る中、絶望的な展開から毛ほどの勝ち筋を見出し、勝利を掴み取るみっちーさん。そして歓喜するギルメン達。のどかな旅路の集大成がこの一戦に詰まっていました。職場で泣きました。本当に。大の大人が。

最後の30分は皆でギルド内対戦やフレンド対戦をして過ごしました。今まで楽しませてもらったライバルズに感謝し、別れを惜しむように。ここで更に涙腺が決壊。
側から見れば本当に何か不幸ごとがあったのかと勘違いされる程だったと思います。スマホを横持ちしながら。

そして遂にサービス終了。
その日の午後は仕事も手に付かず、ミスを連発。メンタルを相当やられているのが浮き彫りになり、早々に帰宅したところ、嫁は私より落ち込んでいました。私たち夫婦の共通の趣味がライバルズであり、共々最後まで楽しませてもらいました。本当にありがとう、ライバルズ。

最後に

ライバルズが終わってしまうことにばかり目が行き、悲しみにくれていましたが、ライバルズを通じて知り合った方の多くとはTwitterで今でも繋がっているし、それが切れてしまうわけではないことに気付くのに時間がかかりました。(相当頭悪いですね、今考えると笑)

ということで、Twitterは続けていこうと思っております。これからも適当に絡んでいただけると嬉しいです。

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。では皆さん、良きゲームライフを!!

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