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冗談じゃない旅 温遊

このところ

過去と未来の狭間にいます

いらっしゃいまし

みなさんはいま

どこにいますか?

わたしはいま 12キロ歩いて

自宅に帰る途上ですから

わけがわかりません

さぁ今日は一昨日の話をしますよ

わけわかりませんね

ご一緒いただけたら 嬉しいです



街道再び

商店街を歩き 再び青梅街道へ
歩道橋の上から 東西を臨む

東を向いて 新宿方面
西は何処へ? 知らないことが多い

丸ノ内線、新高円寺駅はすぐ近く
何もなければ 帰りはこの路線だろうか
まだ1時間以上あるな

歩道橋を渡りきり 路地を進むとすぐ

次の湯処にたどり着く

アジサイの季節


杉並湯

今回のライブはSTAX FREDが会場だが
ここ杉並湯は 大変近くて
ライブの時は 何度か利用している

こぢんまりとしていて
サッと入るのに ちょうどいい

蒼天の瓦が爽やかに 迎えてくれる
季節の飾りが可愛い てるてる坊主

水温も水圧も快適 寝そべるタイプの他
深さのある槽もあるので 変化が楽しい

水風呂はないものの サウナがいい温度
水シャワーは 胴回りにもノズルがあり
全身気持ちよく 洗い流してくれる

サウナ中心に 温浴と水冷を周回して
開演に余裕をもって あがることにする

さっぱりしたわぁ~

Tシャツを「good night」仕様にする
グレー地で黒字 尖さくらさんの手書き
とても気に入っている

交差点で夕焼けを撮っているとDMが
「もう結構並んでます」と会場前から
なんと双六問屋さんが教えてくださった

高円寺来ると言っていないけれど
察してくれたのだろう ありがたい


あ イカン、イカン 急がねば


行列

会場は5分くらい前
お店の入り口のある 地下階段から
すでに5、6人がいる様子
何人か地上にまで 列を伸ばしている

双六問屋さんを前の方に見つける
あちらも気付いて 軽く手を振りあう

列に並んでいると あれよあれよと
3人、4人と、列が増えていく
席は指定でなく 自由である
いつも最前列だが
今回は何処に座ろうか

オープンの時間となり
1組、1組と中へ入っていく
階段の下まで来た辺りで 振り返ってみた
7人ほど挟んで 知った顔がまた

赤いカンカン帽のよく似合う人がいる
「おーい ヤッホー」わたしが手を振ると
明るい声が返ってくる
「あー!はぐぱぱー!来ると思ってたー!」
5月27日のイベント主催者
ゆりんぐ⭐ちゃんが手を振ってくれる

ライブに来る度、見知った顔が増えた
私を覚えている人もいてくださる
嬉しくて あたたかくなる
もちろんみな 私を含め
ライブの主役に会いに 演奏を聴くのが目的で
いつも集っているのだが

1人で見ている気がしないというのも
良いものだな …そうだなぁ今日は
最後方で観覧しようか
バーカウンターからは 見たことないし
観客の様子も合わせて感じてみよう


主役 予約

入口ドアのところで
いつもの「きちゃった///」と
呟こうとしていると 主役が現れる

は「きちゃった///」
小形さんは いつもいいリアクションをする
グ「ウーフフ、、マジすか…」
は「今回気付いてました?」
グ「えっ全然気付かなかった
  あれ?名簿にはなかったと…」
スマホで確認しだす

は「4月14日には予約してましたけど」
グ「やばぁw」
は「お店に直接予約してたから
  小形さんの名簿にはたぶんないですよ」
グ「www」
は「今日楽しみです 満員ですか?」
グ「ねー。予約方法ちょっと考えなきゃ…」

出入口で立ち話となったが
順番が進んだようだ 小形さんも
外に出る様子 入れ違いとなり
私は入店する

バーカウンターでマスターの中村さんが
1人でドリンク出しと受付をこなしている
めちゃめちゃ大変そう 自分の番となる

手書きの来場予定者名簿に
私の名前がなくて 2人して「あれ?」となる
予約したのは大分前だったので
メールを確認する
中「あっ 大丈夫!大丈夫…!」
良かった 2人で安堵

会計が無事終わり
ドリンクを持って席へ向かう
バーカウンターの 一番奥の方
ここなら全体が見える

STAX FREDは音楽barで
一般的なライブハウスみたいに
スタンディングするような客席も
楽屋らしい部屋など バックヤードもなく
いつもテーブルに椅子から お酒と音楽を
純粋に楽しめる空間になっている

今回は相当たくさんの予約があったのか
テーブルは最前列のみで
あとは細身のイスが 5列くらい並んでいる

やはり中村さん1人の受付は 大変そうだ
19時30分を回っても お客さんの列は続く

主役の小形さんは
すれ違って外に出てから 戻ってこない
あれ? 開演ですよ? 小形さん?

席は満席 立ち見も出てきた
列の最終盤に 最近よく会う面々が姿を見せる

日下玉巳さんと海老沢七海さんたちだ
受付が終わると カウンター横から
私に気付く海老沢さん 日下さんにも声をかけ
2人して手を振る こちらも手を振る

同じ空間に 同じ音楽を聴きに集う人たち
その誰もが同じではない道を歩いてきて

ひょっとしたら 同じ音楽でないかもしれない
それぞれが感じたままが 音楽かもしれない

後ろ姿が会場を埋めた頃

主役は戻ってきて 幕が上がる



本日はここまで


深夜に12キロ歩いては 書いて
あんまり書けなくて 自宅に帰り着いて
お風呂入って 3時間くらい寝て
移動の電車でも 旅の記録を書いて

今はのんびり「みどりの日」

昼ご飯と校閲を終えた 昼下り

「みどりの日」は概ね 日々快適にするため
良い意味で「労働」とは認識していません

地続きの 昨日、今日ですから
できうる限り 心地よく
平安であるように


また明日も書いてるでしょう

よい時間と よい日々を


それではまた



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