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「萩・ひとに出会う旅」で、観光旅行とはひと味ちがう〝萩の日常〟を楽しみました!!①
皆さんはふだん、旅先でどんなことをしますか?
いろんな所に行ったり、美味しいものを食べたり、きれいな景色を眺めながらゆっくりしたり・・・
旅の楽しみ方は人それぞれですが、萩市では全国の皆さんに、
萩をもっと知って親しんでほしいという思いから、ただ観光地を巡る旅ではなく、暮らしを楽しんでいる〝萩人〟と出会う旅を提案しています。
萩人とつながりお話することで、まちの面白さが見えてくる・・・
3月18日と19日の2日間、そんな面白い旅を企画し実行致しましたので、
ぜひ、あなたも一緒に旅する気持ちで読んでみてください!
【〜1日目前半〜萩の町を暮らすようにサイクリング!】
2023年3月18日、萩観光の起点「萩・明倫学舎」。
萩藩校明倫館の跡地に建てられた歴史あるこの校舎が、今回の待ち合わせスポットです。
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「萩・明倫学舎」では最初の出会い人、「はぎまえ698トリップ」の宮﨑隆秀(みやざき・たかひで)さんに出会いました。
宮﨑さんは川崎市からの移住者で、相棒の河津梨香(こうつ・りか)さんと一緒に、⼀般⺠家に泊まる「農泊(ホームステイ)」の運営事務や、通常の観光では出会うことのない素材や⼈を繋ぐ「FURUSATOサイクリング」の販売・ガイドをおこなっています。今回も、萩で暮らしを楽しむ〝萩人〟目線の旅を提供してくだいました。
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一行はまず、電動アシスト付き自転車に乗って萩市中央公園へ。山縣有朋像を囲んでオレンジ色のテントが並ぶ月イチの農家マルシェ「はぎマルシェ」を訪れました。
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そこでは第2の出会い人、「榎谷農園」の榎谷紘司(えのきだに・こうじ)さんをご紹介。
「はぎマルシェ」は、野菜を作ったら納品して終わりではなく、農家さん自らが消費者であるお客様と会話を持って販売することがモチベーションアップにつながり、また、お客様も市内のスーパーや直売所で野菜を見かけた時「あ、○○さんの野菜だ!」と顔を思い浮かべて手に取ることができるという、つながりの場になっています。
榎谷さんは、誰がどんな風に作っているのかがわかることの大切さ、安心して食べられる野菜を提供することの大変さや喜びを語ってくださいました。
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自家製果実シロップのソーダ割りを楽しんでいらっしゃいました。
次は、東京からUターンして自家焙煎コーヒーとチョコレートお菓子のお店を開いた、畔合(くろごう)守さんのお店「Nero Beke(ネロベイク)」を訪問。
実家でもあり、自らリニューアルを手がけた人気店「庭園カフェ畔亭」と同じ敷地内に、「おしゃれなお土産屋さん」としてコロナ禍の2021年1月にオープンしたNero Bekeは、萩の新しい人気スポットの一つになっています。
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コーヒーの「黒」×チョコレートの「黒」×畔合さんの「くろ」で Nero Bake だそうです。
お次は、かつて多くの武士が屋敷地を構えた平安古(ひやこ)〜堀内の伝統的建造物群保存地区をサイクリング。
今でも住民が普通に暮らしていますが、長い土塀や有名な鍵曲(かいまがり)など、藩政期の姿を留めた歴史ある景観が楽しみました。
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旧上級武家地は、城跡・旧町人地と共に「萩城下町」として世界遺産に登録されています。
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日本海を眺めながら海っぺりを気持ちよく走って菊ヶ浜へ。
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〜FURUSATOサイクリング・参加者の声〜
「広範囲で萩の町を肌で感じることができました」
「地元目線で生活の想像ができました」
「萩の町を周ることができ、気になるカフェがあったのでまた来たいです」
「丁寧に一つ一つ教えてくださり、勉強になりました」
「面白かった。知らないことも知ることができてよかった」
菊ヶ浜に着くと、そこには第3の出会い人、株式会社a trunk代表 原田敦(はらだ・あつし)さんが待っていました。
原田さんは、今回のサイクリングで使用した「シェアサイクルTRICYCLE」の運営をしている〝萩人〟です。
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〝性格に依存しがちな「おもしろく働く」を、性格に依存せずに誰もが「おもしろく働く」ようにするにはどうしたらよいのか⽇々模索中〟という原田さんのお話は率直で、皆さん好感を持って聞いていらっしゃいました。
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ざっくりと、1日目前半の様子をお伝えしました!!
続きはまた次回〜👍🌟
文:三枝英恵
写真:河津梨香、三枝英恵