6/30黛灰のフリートについて

6/29日、黛灰のアカウントから6/30日に最後のアンケートを行う旨がツイートされた。またその際棲み分け親方の名前であったサブアカウント、黛灰とリプライの形式で選択を提示しておりどのように進められるかも説明された。

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1夜開けた6/30日、元々の黛灰のアカウントからフリートが投稿される。投稿されたのは5/20に放送された「.」の動画の一幕を切り取ったもの。

. (https://youtu.be/LI8v9g7w2Os)

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当初私はこのフリートこそが黛灰の意思であり、投票しない事を望まれていると考えていた。しかし本当にそうなのだろうか。黛灰(サブ垢だった方)はリプライの中で「……頼ってばかりでごめん。どうするべきか、皆に決めてほしい。」とツイートしている。

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こちらの黛灰が今まで私たちが見ていた黛灰の意思なのであれば矛盾が出てくる事になる。そこで私は可能性を4つ挙げてみる事にした。


①黛灰本人の意思

これならばもう言うことは無い。私は投票しないから自分で決めて欲しい。ただサブ垢のツイートはなんだったのかと疑問が残る

②師匠の残留思念的な何か

バーチャル空間に残っていた師匠の意思が何かしらの形で現れたものかもしれない。だとしたらまた選択を迫られている私たちへの師匠からの本当に最後のメッセージだろう。しかし黛灰の意思では無いのでそのまま受け取って良いかは疑問である

③実は師匠は消えていなかった

あの時消えたと思い込んでいた師匠が実は生きていて、黛灰のアカウントから私たちに警告しているかもしれない。しかし②と同様師匠の意思であり黛灰の意思ではないので本当に投票しなくて良いものかは疑問である。また黛灰のアカウントには不正アクセスされた形跡が残っている。

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このアクセスが実は生きていた師匠によるものか、現在サブ垢からツイートしている黛灰のものかでまた話は変わってくると考えられる

④システムメッセージの投稿したもの

黛灰が師匠を失い消えてからというもの、黛灰のアカウントはシステムが運用していた。システムは黛灰の再構築を進めており、その進捗度もほぼ100%に近い。

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しかし不正アクセスを受けてからアンケートを実施する旨がツイートされており、選択によっては今までの再構築が無に帰す可能性がある。そのため私たちに投票されない方が都合が良いと考えたのではないだろうか。過去に投票した事で後悔した記憶を呼び起こさせ投票させない事で時間を稼ぎ、その隙に再構築を完成させようとしているとも捉えられる。実際黛灰(サブ垢)は「もう時間が無い」と投稿している。

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時間をかけすぎれば97.39%まで進んでしまっている再構築が100%になり現実に行くという選択肢は消えてしまうのだろう。正直これが1番怖い。システムが投票されない方が良いと判断し、私達は黛灰に選択をさせるべく良かれと思って投票しなかった結果、タイムオーバーで強制的な一択になってしまえばアンケートも黛灰から提示された選択も意味の無いものになってしまう。


最後に

もしかしたら全部考えすぎかもしれないけれど、今のところ黛灰の意思はサブ垢の方にあると考えているため、それならなぜサブ垢でフリートを投稿しなかったのか、もしシステムがフリートをあげてたら怖くね?という考えの殴り書きである。今ほど全て杞憂であれと願ったことはない。とにかく私は見届けたいと思う。もう投票まで時間はないけれどギリギリまで考える。とはいえフリートの投稿により、どんな理由であれ投票しなかった人も「投票しない選択をした」と見なされ強制的に3択に組み込まれることになってしまった。

私たちは黛灰の物語から逃げられない

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