鳥名「うぐいす」について考察する。 此の鳥を中国漢字でどう邦人が書写記載してきたのか、これを精確にみさだめてみることになる。此の鳥の鳴き声を聞きなして記すと、…
2022/06/15 更新 あまのがは【天河】 萩原義雄識 源順編『倭名類聚抄』を註解した江戸時代の狩谷棭齋『倭名類聚抄箋註』卷一景宿類「織女」に記載の標記語「天河」につ…
ことばの溜池─情報言語学研究室Gocm─
Yoshio Hagihara
2024年3月11日 19:03
2024年3月11日 18:42
鳥名「うぐいす」について考察する。此の鳥を中国漢字でどう邦人が書写記載してきたのか、これを精確にみさだめてみることになる。此の鳥の鳴き声を聞きなして記すと、「ホーホケキョケキョケキョホーホケキョ」となろうか。実際のところ、どう聞きなすのかを文献資料に基づきながら調査しておくと、近いところでは、夏目漱石『草枕』に、 ほーう、ほけきょうと忘れかけた鶯が、いつ勢を盛り返してか、時ならぬ高音を不意
2024年3月11日 16:33
2024年3月11日 16:20
2023年12月5日 01:48
2022/06/15 更新あまのがは【天河】萩原義雄識 源順編『倭名類聚抄』を註解した江戸時代の狩谷棭齋『倭名類聚抄箋註』卷一景宿類「織女」に記載の標記語「天河」について、詳細にして適格にまとめてみた。 先ず、『倭名類聚抄』における当該語を詳述しておく。 ⑴十巻本『和名類聚抄』〔九三四(承平四)年頃〕卷一、天地部第一景宿類天河(アマノカハ) 兼名菀云――(天河)一名天漢[今案又一名
2023年12月5日 01:32