ビビリのわたしがBeautyTechのスタートアップに転職を決めた理由
わたしは、7月からビューティーテックカンパニーであるSpartyで働きはじめました。先月でちょうど設立1年を迎えた会社です。
ビューティーテックカンパニーというと抽象的ですが、今あるサービスは一つ。パーソナライズシャンプーMEDULLA（メデュラ）です。
次のステージがMEDULLAの会社だとお知らせすると、「そのシャンプー気になってました！」と、コメントをいくつもいただけました。まだリリースから１ヶ月と間もないと言うのに、びっくりです。もちろん、すっごく嬉しいのが一番ですが。
せっかくなので、わたしがこの会社に決めたのかをMEDULLAのご紹介も含めつつ、お話ししたいなと思って、この記事を書き始めました。
そもそもMEDULLAは、サイト上でユーザーの現在の髪のお悩みと理想の髪をヒアリングし、それに合わせて作られたカスタマイズシャンプー&リペアです。それを二ヶ月に一度ご自宅にお届けする形で提供しています。
自分らしく生きる女性を応援するあなただけの HAIR CARE BOX。それが “MEDULLA”です。
わたしをよく知る人は知っていると思うのですが、わたしは本来髪に気を使うタイプじゃありません。むしろ基本ボサボサ。
これまでヘアケア商品はドラッグストアで安く買うことがほとんどでした。
そんなわたしが、Spartyでのお手伝いを始めて、MEDULLAを買い始めました。
パッケージが可愛いし、目新しさはあったものの、そもそもがアレなので正直お試しくらいの気持ちでした。
いざ、商品が自宅に届くと、期待通りの可愛さ、新鮮さ、そしてトキメキ。
世の女子が、ビューティーグッズにお金をつぎ込むのもわかる気がしました。
さらに、使用後の感激はその何倍も大きかった。ふつうにシャンプーしてリペアして乾かした。それだけでこんなに変わるかと。
シルクのような指通り
CMみたいなことを言いたくなりました。めちゃくちゃにテンションが上がりました。
でも、これでこの会社に入社したい！とは思いませんでした。
これでMEDULLAのファンにはなりましたが、ビビビッ！この会社だ！とはならなかったんです。
では、なぜ今わたしはSpartyにいるのか。
MEDULLAを使い始めて、まず朝が変わりました。
起きた瞬間、顔にかかった髪をかきあげると、指に触れた感触が気持ちよくて、自己満でも、すこしイイ女になれた気がしました。
そんなテンションで朝の仕度をするので、「せっかく髪が綺麗だから」と、いつもより少しだけしっかりお化粧をするようになりました。
そして、せっかく綺麗にお化粧したから、これまでよりお化粧直しをするようになりました。
どれもこれも、今までのわたしにとっては重要じゃないこと。
でも、その日常が、とても心地がよかった。
〝色気のある生活っていいかもしれない〟
これがわたしがSpartyに入社を決めた理由です。
Spartyは、〝色気のある時代を創ろう〟をミッションに掲げた会社です。
これまでは、色気付くことがどこか気恥ずかしくて気の無い振りをしていた気がします。
でも、今は数年ぶりに足の指に色をのせて、赤いサンダルを履いている。こんな足元して、心が暗いわけないです。
わたしは綺麗になった髪に背中を押されて、色気付き、いつのまにか心が色付いてました。
この経験が、Spartyのミッションをわたし自身のミッションにし、入社を決めるきっかけになったわけです。
もちろん、個人としての今後のキャリアのことも、自分自身がユーザーの皆さんに提供できる価値も合わせて考えた上での結論ではあります。
それでも、この体験こそが、小心者のわたしにスタートアップへの転職という冒険を決意させました。
強い想いはあれど、事実未経験業界。不安はないと言えば嘘になりますが、まずは自分がユーザーとして得たトキメキや心の色付きを大切に、MEDULLAを見つけてくださったお客様と向き合っていこうと思っています。
（はじめから見た目に気を使えというご指摘はごもっともだと自覚してます！汗）
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