入学式に学ぶ学びより大切なもの
『繰り返すがあなたの内側にすべてある。過去も未来もすべてだ』
「ひ、ひぇ・・何だか責任すごそう・・」
『何も畏れることはない。あなた=世界とはいえ、一切重荷に感じることもない。ただ内観することで自分を見つめなおし、あなたが唯我独尊の人間であり霊止として生きるヨロコビを想い出すだけでいい』
「霊止としての喜び・・」
『唯我独尊の意はわかるね。唯一無二のあなた。つまりはその身体を持ってでしかできないことを地上にて成す』
「人のカタチでしかできないこと・・・・」
『自我を充実させそれを強めることも結構だが、それだけではあなたが生まれた意味がないからね。虚栄や虚像に生き、孤独を強めてもよいが、あなただって御霊を持つ。死後に後悔したくないだろう?実体なき幽霊や幻想に振り回されてさえいなければ、もっと”あなたを楽しむ”ことができたのに、などと』
「ハ・・。すべてが自分自身である世界。意味を付与できるのは明らかにわたしだけ・・」
『今回は少しばかりキビしい記事としよう』
『苦しいだろう。いつまでもアタマに住んだままでは』
「はぃ・・・もぅ・・、つかれました💧💧」
『あなたは以前、喫煙している私に”煙草は身体に悪い”と言ったが、私から観れば今のあなたのように思考と完全に同一化していることのほうがはるかに身体に悪い。・・不憫なものじゃな。煙草が身体に悪いと思っている神だけに害を及ぼす世界なのだから。染脳とは面白くもあり、あくまで人間としての目線で観れば、それはそれは不条理とも思える』
「・・いつの間にか。いつの間にかわたしは自らを自らの手で苦しめていたのかもしれません」
『困ったものだ。中心が自己であることに気づかず、本当の自己と結ばれないままのあなたは未だ・・いや、病気が存在すると思い込んだままにまた風邪や鬱病を繰り返す』
「・・もういい加減飽きちゃいました💧」
『それでも後ろの御方は微笑んでおられるぞ。すべてあなたの想い通りに体験されているのだから』
「後ろ??」
『この期に及んで、まさかあなた独りで生きていると思っているわけではあるまい。そのお召しの洋服は誰が作ったのじゃろう?そのスマホはどれだけの命が関わって今あなたの手元に?素粒子とはいえ、その肉体は出会ったこともなき方々が一所懸命に作った食物から成りて。お住まいのその建物や舗装された道なども顔すら伺い知れぬ人達のチカラが集い、汗水流した末の完成という過去があってはじめて、今あなたがそのように暮らしを営んでおられるのではないかね』
「枠や境界はどこにもない!?誰もが・・い、生かされてる」
『御明答。現象的には衣食住を積み上げてきたあらゆる先人たちの命が繋がって、あなたはそこに在る。・・さらにはその思考は何処からやってきているのかね?ははは。単純に素粒子などという括りでは表現できやしない。何とも面白くも未知なるチカラであろう。本当のあなたはすべてを超越しているのだから』
「未知・・」
『デジタルデトックスもよいが、思考デトックスも理解すれば、CPUのようにオーバーヒートすることなく、楽しき地球生活を実践できるようになるだろう』
「た、たしかに・・。巻き込まれるといつまでも考えがグルグルと💦」
『なぜ書いているのかといえば、あなたの病気を根本から解決するためでもある。そもそもまばゆいばかりの量子素粒子であるあなたが病気を発露しているのは何故だろうね』
「・・不安と怖れ」
『少しずつでいい。それらは実体がないものだとあなた自らが理解することで、世界の素晴らしさに目覚めるだろうから✨』
『俗にいう魂(霊魂)を”分れしもの”とするのならそれはまだ幻想世界の産物だ。思考はあなたのものであるが、思考に答えなし。これ即ち、この世のものが本当のあなたには到底成り得ない。同時に一切の例外なく、すべては神の顕れだと云っておこう』
「魂は分かれていない??これだけの数があるのに!?」
『分離しているようで実際には何一つ分かれてはいない』
「・・な、なんとなく曼荼羅・・ハッ!ガンダーラ?🐫」
『我が家を目指すモンキーよ。旅の仲間もまたあなたであった。さて。未だに自他を分けてしまい、あらゆる場面において価値判断をしてしまうそこにあなたのエゴが隠れている。勿論、教師となる者は”多くの魂は分かれているものだ”として我が家へ導かねばならぬ場合もあるだろう』
「仲間もまた私?三蔵法師さまはともかく、沙悟浄や猪八戒と私が同じというのはちょっと・・💦」
『境界が一切ないことを知るためにはまず境界を創り出さねば知ることはできないからね。それは”私”とは何かを知るために私ではない私を創る必要があったことに等しい』
「神と人間。宇宙と愛。そのようなお話しですか・・?ワタシと私の違い?」
『何とも表現しがたい。あなたという私はワタシでもあり、あなたはわたしでもあり、いつまでも個人的な私でありたいものだから』
「自我は存在していたい!?」
『それでもその頭についた金の輪っかをあなた自身で締め付けることなきよう、病を患う前に・・また回復を早めるために中真から波動を伝えなければならない。勘違いしているかもしれないが、光術とは私がやっているわけではないからね』
「??」
『思い通りにならねばイライラ。怒る。挙句に八つ当たり・・やれやれ』
「ジャイアンの話しですか」
『そう。普段のジャイアンは実はニセモノであり、あなたが気づきさえすれば大長編映画でのび太を助けているジャイアンこそ本当のジャイアンだ』
「な、何ですか?それどういう意味?」
『入学式のエピソードを見たことがあるかね』
雨と泥でグチャグチャになりながらどうにかランドセルを取り戻したジャイアンはこの後、のび太から御礼を言われる。その際にかの有名なあの言葉が出てくる。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
のび)あ、ありがとう!
ジャ)どうってことねーよ。だって、
”おまえのものはおれのもの。おれのものもおれのもの”
だからさ。
いいな?約束だ。
(おれはずっとおまえを見守っている)
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
『この偉大なるジャイアンの教えが理解できるかね』
「い、いえ。いつもの戯言としか」
『この時のジャイアンはワンネスを生きている。すべて自分のことのようにあらゆるものを大切にしているだけなのだよ。つまりこの言葉には霊止としての本質が含まれている』
「・・!!世界はわたしの内側❗❗😲🌍✨」
『とはいえ、いつものジャイアンは傍若無人に振る舞い、暴力や理不尽なことばかりだ。まるでエゴの塊にしか見えない。しかしながら彼にとって経験すべき現象なのだろう。自我の強いうちはまだ幼いということを知るために。決められた役割であったり理由は様々であるが、すべては世界であるということを忘れているだけとも云える』
「な・・なんだか本当の世界平和や愛というものの片鱗が観えるように想います😭」
『泉の中に隠れていたきれいなジャイアンには世界を見ようとせずとも、観えているわけだ。子供の頃はまだ真我の皮膚に近いから』
🎵🎵🎵
「丘のうえ・・恥丘の向こうの雲を背後から照らすお日さま・・」
『コ、コラ💦恥丘と地球をミラーさせるんじゃない!』
「だって、わたしを映しているから現世なんでしょう😝」
『・・まったく。あなたがそういうならそうだろう』
「本当の太陽に出逢えるまで楽しみますよ。わたしの観念通りに経験できる世界なんですから💗」
『大いなる宇宙の写しであるあなたよ。人は滅びようともあなたは消ゆることなく。いつまでも愛の海を』
ではまた👏
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愛ゆえに愛が愛に愛という光を・・。 あなたにいつも拈華微笑💖