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ハゲ小説#4 ハゲが一瞬死んだ日と妙な体験 編 01

あれは、たしか小学5年生の頃・・・・・。

おれはスポーツクラブというか子供会のようなものに所属しており、
放課後は毎日、近所のグラウンドでソフトボールをしていた。

クラブの仲良しメンバーは、おれと同級生の菊宮と三神、そして菊宮の弟と安斎。(菊宮弟と安斎は4年生)いつもビックリマンやキンケシ、ガンダムやミニ四駆、ファミコンで遊ぶようなごく普通の小学生たちだ。この頃はおれも、ち〇こをモミモミすると気持ちいいというのはとうに知っていたが、まだ真のエロには目覚めていない。当然、ハゲにも目覚めていない。

初夏のある日、そのソフトボールクラブに行くため、いつもの仲良しメンバーで待ち合わせをし、自転車でグラウンドまで向かった。グラウンドまでの時間は自転車でわずか10分足らずだ。

おれたちは住宅街の中のわりと細い道を、5台並んだり縦列になったりしながら、軽快に自転車を走らす。おれも艶めく黒色の「ジャイアンツ」マークが入った愛車のペダルを漕いだ。
(新車を買ってもらえず、たしか20インチの愛車)


走り出してしばらくすると、三神がこう言った―――。
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ハゲが一瞬死んだ日と妙な体験 編 02に続く(気が向いたら、だ!)






愛ゆえに愛が愛に愛という光を・・。 あなたにいつも拈華微笑💖