マガジンのカバー画像

道にあるラブ

16
ハゲの宇宙ライフシリーズ第二部です。不定期投稿。近未来の未知なる鬼ウィルスに立ち向かう50過ぎたおじさん「タオの助」が性長する物語。その先に手にする愛の力とは?。中心と空間。性な…
運営しているクリエイター

#音楽

開花シテ快感へ👶👨👹👹👹👹

「粗チーン!粗チーン!!粗チーーーン!!!」 『・・・・・。えーっと、ゴホッゴホン!エロホン!!ゾマホン!!・・・タオの助よ、よいじゃろうか?』 「ハッ!?スビバセン💦」 『よい、よい。自我を観るのは面白い。さて、はじめようではないか』 🙌 🙌 🙌 ハゲの宇宙ライフシリーズ続編、【道にあるラブ】第6回です。 20XX年、好念鬼ウィルスの蔓延した世界。現在より20年後?の性長物語。 タオの助の愛はついに開くのか!? 🙌 🙌 🙌 雨あがりに光粒が滴っている。その粒に

麗日にも花冷え👶👨👹👹👹👹👹

「ままま・・マスター!!💦これは一体どういうことですか!?手の平から風?が出てる???」 『大したことではない。ち〇この皮剥きと同じじゃよ。気づいていないだけで誰でも出ておる。でも、それこそ癒し。マスハゲ式”毛脱”前の準備運動のようなものじゃ。光術でいえば、生命波の第一歩である』 「スビバセン・・かなり混乱しております。え?なぜ手から??過度なアルコール消毒で手の平の皮が薄くなっちゃったのか.....いや待てよ、オ〇ニーのやりすぎで、ち〇こ擦りすぎちゃって手の毛穴が開きす

白昼ヌク愛選り👶👨👹👹👹👹👹👹

―――全なる愛――― 過去を手放せずにいると、これは全く理解できない。でも何人かは気づく。 「あ、このハゲ。冗談じゃない」 変化しかない。なのに変化していないかのように感じるのは自我だけなのかもしれない。だが、それもまた愛の体験に必要なものであった。 雨のあとの気づきの風。 やわらかく、トキに強くも吹きながら、零れ桜となり落ちてイク。タオの助はその欠けらを見つめながら、【命】の意味を考えていた。 👶 👶 👶 己の【外側】が開き、手のひらから風のようなものが出ている。

星間雲瞬く静寂👶👨👹👹👹👹👹👹👹

問題を作り出しているのは誰だろうか。 不安から安心を求めるのでなく、安心であると知るのじゃよ。足るを知る。思い込むほど強化されるエロ漫画の世界で、自分は幸せではないと思っているのは誰か。自分は満たされていないと思っているのは誰か。他者を思い通りにしたいと思うがゆえに、思い通りにならない状況を作りだしているのは誰か。仕組みを。ここの法則を理解しなさい。本当のところ、病気ではないのに病人のように扱われているのではないかね。”汝羞恥心を知れ”。 「マスター!!💦”汝自身を知れ”

靄晴に消ゆアレ👶👨👹👹👹👹👹👹👹👹

『イチ、ニ、サン、シ、ゴ・・・』 「マスター?ナニをされておられるのです?」 『・・お、おぉ!すまぬ。鬼の絵文字👹の数を数えておった💦』 「・・・・・」 🙌 🙌 🙌 マガジン【道にあるラブ】の第10回。 好念鬼という恐ろしい病に侵された妻、小力子を救うため光術を求めてマスハゲというエロくも怪しきハゲのもとを訪れたタオの助。 光術を極めるには、まず【毛脱】。いわゆるヌケマンであるが、それを体に馴染ませてイク必要がある。私を私と思っている思考、つまり”私”が消える領

晩春の間に日輪👶👨👹👹👹👹👹👹👹👹👹

🤍 🤍 🤍 【道にあるラブ】第11回。 前回、一瞬とはいえ【毛脱】に至り、やっとち〇こがムケたタオの助。だが、それはほんの束の間の開花であった――。 🤍 🤍 🤍 「マスター!再び【無】に至ろうとすると、思考に戻っちゃいます💦」 『心配いらぬ。長い間それに頼ってきたのじゃから当然のプロセスじゃ』 マスハゲはあくびをした後、手にした甘酒を口に運ぶと、煙草に火を点し美味しそうに吹かした。 「くッ💦イケメンで頭の良い私にデキない筈ないのに!」 『私はお下劣だけどイケメ

不可避なる邂逅👶👨👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹

『いつまで【外側】のせいにするつもりかの』 「え❗❓」 『言ったであろう。すべては【内側】に在ると。【外側】もまたお主の内側を見せているのじゃと。一者。全イチ。理解が進めば、自我も真我。真我も無我になろう。エゴもエロ、エロもエロスへと変化する💜』 「で・・ですがマスター!外の世界を見て知識や経験を得ることも大切ではないですか??」 『その通り。観念に気づきながら知識や経験を得るのはたしかに大切じゃ。お主が心から楽しいならば。しかしそれはお主を何処へも連れて行かない。そ

先っぽ光る薄暮👶👨👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹

タオの助は暫く、”在る”に浸ってみることにした。いや、マスハゲ曰く正確には”在る”にも段階があり、それを通常の状態にまで昇華できるらしい。 「思考である自我、自我の思考を消す。私にそれが可能なのかまだ半信半疑です💦」 『可能じゃよ。それがヒト本来の自然な状態なのだから』 「おかしなエロいハゲに洗脳されてる気が・・😅」 『面白いことを言う。洗脳とは思考がされるものであって、一体誰がどうやってお主の内の内、つまり中心の本体を洗脳できるというのじゃろう。誰にもそんなことはで

宵に陽ともし頃👶👨👩👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹👹

タオの助のスマホ(愛フォン69)から笑点の着メロが鳴る🎶。 「誰だろ?」 画面には、好念鬼に侵されて電話などかけることすらできないはずの、”小力子”の名前があった。 📳 📳 📳 キ〇タマガジン【道にあるラブ】第15回。理解が進み、光術を会得しつつあるタオの助。生命波による癒しのエネルギーが【内側】から放出されたかと思われた矢先、なんと鬼と化したはずの妻、小力子から電話が―――――。 👹 👹 👹 「小力子❗❗❓え?」 タオの助は『応答』をスライドし、こう叫んだ。