晩ごはん…から想うこと
いつもの日曜日なんだが、嫁さんがまだ帰って来ない。
私には唯一の早上がりが出来る曜日…帰ると早めに帰っている嫁さんと出くわすことが多いのだけど、今日は俺のほうが早かったようだな…
早上がりの日の楽しみでもある自分勝手な晩メシ作り…今夜は欲張ってハンバーグとチキンステーキのダブルだな。
作り終わってしまったが、まだ嫁さんは帰って来ないな…
時間かけたついでに待ってしまおう…
嫁さんと暮らし始めるまではこんな風には考えたことがなかったな…
暮らし始めた当時は嫁さんと嫁さんの妹と3人で暮らしていた。
それぞれ家にいる人が晩ごはんを作っていてね、嫁さんは中華、嫁妹は和食、俺は洋モノみたいな流れになっていたっけな…
嫁妹は当時嫁さんが俺を「おじじ」と呼んでいたせいで現在でも俺のことを「おじじちゃん」と呼ぶ。嫁妹も俺も嫁さんが好きではない辛いモノが好きなので、現在でも辛くて美味しいモノ情報はやり取りしてお互いに買ってきて「これ食べて!」的なやり取りもしている。
自分勝手な俺は自分が食べて終わりな人生を送ってきたけど、帰って来る人を待つようになったのはこの頃からだった。
もっと昔に学習せねばならなかったことをつい20年くらい前にしか学べなかった俺はやはりイカれていて、その辺が自分のネガティブさに拍車をかけているんだろうことも認識はしているんだけど…
さあ問題はこの先なんだろうよ…
生きていること…
生活していること…
誰かを想っていること…
そしていっしょに生きるということ…
いっしょに笑うということ…
笑って生きることが出来る相手がいるというこの幸せ…素晴らしい!
ホント生きててよかったよ。
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