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ハースストーンバトルグラウンド(HSBG) 構築のいろは
この記事は2021年8月16日現在のブログ記事となります。
環境で言えば、25%の確率で景品が追加され、新ヒーローであるゲイルウィングが追加され2週間とちょっとぐらいのタイミングの環境です。
9月の大型アップデート後は全く意味のない記事になってるかもしれません。あらかじめご了承ください。
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目次
1.はじめに
2.構築の評価規準とかの説明
3.構築まとめ
(1)マーロック
(2)獣
(3)メカ
(4)悪魔
(5)ドラゴン
(6)エレメンタル
(7)海賊
(8)キルボア
(9)特定のヒーローが組める構築
(10)その他
(11)混成(ブラン、光牙)
4.おわりに
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1.はじめに
レート10000達成したら、なにかバトグラの記事を書こうと決めていました。しかし、このバトルグラウンドというゲームは、すでに研究も進み、「コイン効率論」や「ヒーローごとの動き」などもやり尽くされている感がありました。どうせなら違う視点から、バトルグラウンドというゲームを解釈できないかなと思い、構築についてまとめてみようと思いました。
私は、普段から現在の自陣の構築がどこに向かうのかを「ぼんやり」と決めて、回しています。この「ぼんやり」というのが大切で、決め打ちすると大体負けます。これは皆さんもご存知の通りかと思います。
「そんなん知っとるわ」って思うかもしれませんが案外、見落としがちな要素です。気づいたらいつもインコゴルドリン、フラットソーン、ハジキ…
いつも同じ編成で勝っていませんか?
人間は一度、その方法で成功体験をするとなかなか他の方法に気づきにくくなり、その他を間違っているものと誤学習しがちです。
このゲームにおいて、そういった誤学習は致命的であり、勝てるときに勝ちを逃します。
一例を紹介すると……(レート7500ぐらいの友人、仮に名前を「J」とします。)
J「フラットタスク拾ったけど、ストーンカース来ない;;」
私「途中酒場に居た『地響き使い』を拾った方が良かったね。」
J「まったく見えてなかった…。」
みたいなことがありました。おそらく、フラットソーン構築で決め打ちしてしまって地響き使いが見えていなかったのでしょう。
他にも、初心者の方だと海賊編成でクソデカ海賊しか知らなかったり、獣構成ではインコゴルドリンしか知らなかったりします。
結局のところ、これらは編成の引き出しが少ないから起こることです。料理で例えると、卵料理は卵焼きしか知らない、オムライスは作れません、みたいな感じです。
前置きが長くなりましたが、要は「構築」を知っていれば知っているだけ勝ちに繋がる武器になるということです。
いろいろな編成を組めるように、構築のレシピを知っていきましょう。以下本編です。
2. 構築の評価規準とかの説明
「構築名」
・概要
●完成時の強さ…完成させたときの強さ
●途中の強さ…構築を組んでいる途中、勝ちやすいかどうか
●作成難易度…必要なパーツを集めやすいかどうか
(すべて最大で★★★★★)
●得意な対戦相手…対戦時に勝ちやすい相手
●苦手な対戦相手…対戦時に負けやすい相手
●有効ターン数…コイン数で表記
←派生前…この構築に行く前の編成もしくは特定のミニオン
派生先→…この構築を強化あるいはチェンジする際の編成
●作りやすいヒーロー…この編成に行きやすいヒーロー。左から順に行きやすい。あくまで作りやすいというだけであって、決め打ちするものではない。
※備考…いろいろ
おおよそ種族ごとに紹介します。
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3.構築まとめ
(1)マーロック
①「完成毒マロ」(画像は一例)
・全てのマーロックに猛毒が付与された状態でかつ献身バロン、グールなどが居る構築。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…ほぼすべて
●苦手な対戦相手…アマルナディーナ
●有効ターン数…最後まで
←派生前…そこそこ育ったマーロックがトリプル待ちしていて、かつブラン
が居るとき
派生先→…アマルナディーナ
●作りやすいヒーロー…ジャンディス、恐竜使いブラン、フラァグル
※備考…作り上げるまでの隙がでかすぎて、余程のことがない限り行きたくない。バフがキルボアに追いつかなかったり、決め打ちしていると断末魔、挑発軸などにあっさり持っていかれたりする。原始フィンはアマル発見に使う方が強いことが多い。ハイリスクハイリターン。ある程度完成していても、クソデカエネリー、ヒドラに殺されることアリ。メカ、獣BANだと良い。
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②「インスタント毒マロ」(※画像にマーロックは居ませんすみません💦)
・献身バロンや横死の胞子、マイエクスナなどのスタッツの低い毒マロで構成する。
●完成時の強さ…★★★
●途中の強さ…★★
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…クソデカキルボア、クソデカエレメンタル、悪魔
●苦手な対戦相手…断末魔、メカ、獣、3WAY
●有効ターン数…12~14コイン目ぐらいまで、もしくは徐々にチェンジして最後まで。
←派生前…マーロック多めでトリプル発見でバロンが来ちゃったときなど。
派生先→…特になし。バロンや献身をトリプルにする。
●作りやすいヒーロー…ジョージ、リッチキング、アラキア、ジャンディス、ヴォルジン
※備考…相手に編成バレしているときは、横死の胞子やバロンに血の宝石を使うと良い。メカ、獣がいるとあっさり死ぬので出来れば相手がエレ、ドラ、キルボアのときに。
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③「インコバロンバガァグル」(編成の画像なし)
・戦団の左側から、インコ、バガァグル、マロ4体、バロンで構成する。バガァグルの断末魔のバフ量がクッソ弱いが、受けが広い。最終編成ではなく、途中仕方なく作る編成。インコは最悪居なくてもよい。
●完成時の強さ…☆
●途中の強さ…★★★★☆
●作成難易度…★★
●得意な対戦相手…発展途中の有象無象。
●苦手な対戦相手…メカ
●有効ターン数…11~12コイン目ぐらいまで。
←派生前…マーロック多めでトリプル発見でバロン、バガァグルが来ちゃったときなど
派生先→…「インスタント毒マロ」「完成毒マロ」
●作りやすいヒーロー…ジャンディス、フラァグル、レノ
※備考…インコやバガァグルを破壊されると、全て否定されるので、あくまで繋ぎとして用いる。レノでバロンをグレ5発見した場合、撃つしかない場合が多いので、マロ染めしていてバロンが来たら一考する程度。
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(2)獣
①インコゴルドリン(画像は拾い画です。すみません。)
・インコでゴルドリンの断末魔を何度も行う構築。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★★★★
●作成難易度…★★★
●得意な対戦相手…ほぼ全て
●苦手な対戦相手…ザップ入りの混成など
●有効ターン数…最後まで
←派生前…旧きものの番人とインコのセット、母熊入りの獣、メカ―ノエッグバロン、ンゾスの落とし子とバロンのセット
派生先→…なし。相手によっては献身の英雄を入れたりする。
●作りやすいヒーロー…ジャンディス、ンゾス、イリダン、アラキア、レノ、ゼフリス、ノズドルム、アランナ
※相手がザップを入れていた場合のケアの方法をいくつか紹介。
・血の宝石をバロンに2つ付けて、マイエクスナ以上の攻撃力にする。
・マイクロマミーを入れる。(攻撃を二回防げるかもしれない)
・横死の胞子を入れる(運ゲー)
・アルガスを二回バロンにつける。(最終手段)
・気合で先手を取る。
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②「母熊断末魔構築」(編成画像なし)
・母熊と合わせてネズミ軍団や蝕まれしオオカミ、ハイメインで戦う構築。
●完成時の強さ…★★
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★
●得意な対戦相手…発展途中の有象無象。
●苦手な対戦相手…的確に母熊を打ち抜いてくる相手。
●有効ターン数…10コイン~12コイン目ぐらい。
←派生前…なんでもいい。獣がいなくても大丈夫。
派生先→…インコゴルドリン
●作りやすいヒーロー…ジャンディス、フックタスク、ガラクロンド、オム、ゲイルウィング、レノ、カートラス、デスウィング (灰枝は母熊の枠があれば)
※母熊を拾って、ある程度獣を拾ったら、さっさとグレ6に上げる。盤面が7体埋まってなくても上げる。母熊が取られたら仕方ない。ハムウルやゴルドリンを見つける。
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③「エグゾディア」(画像は拾い画)
・金バロン、金グールでオール6点をばらまき、ブーマーロボ発動、オオカミやネズミなどの獣の断末魔を発動させ、そこにゴルドリンのバフが乗り、最後に献身の聖なる盾がつく構築。6体のスタッツ32/32に聖なる盾がつく。
●完成時の強さ…★★★★
●途中の強さ…★★
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…メカ、荒くれイライザ、灰枝
●苦手な対戦相手…クソデカキルボア、クソデカエレメンタル、クソデカドラゴン
●有効ターン数…不明。相手の編成による。
←派生前…グールのトリプル後、バロンが来たとき
派生先→…インコゴルドリン、ケンゴ―の弟子、ブーマー
●作りやすいヒーロー…ゼフリス、ンゾス、ノズドルム、レノ
※完成している時には、周囲のバフスピードに追い付いていない時が多いので行かない方が良い。特にキルボアがいるときなど。エフェクトが見ていて楽しいので好き。編成途中、ゴルドリンはンゾスの落とし子で代用可。
正直インコゴルドリンでいい。
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④サウロリスク構築(戦団画像なし)
●完成時の強さ…★★
●途中の強さ…★★★★
●作成難易度…★★★★
●得意な対戦相手…道中の有象無象
●苦手な対戦相手…毒マロ、織屋、道中の頭でっかちな海賊
●有効ターン数…7~12ターン目
←派生前…なし
派生先→…インコゴルドリン、バロン献身拾って最後まで
●作りやすいヒーロー…アランナ、ノズドルム
※インコゴルドリンまでの繋ぎとして用いることが多い。断末魔は雄叫びと違ってバフが伸びにくいので注意。迷ったらグレードを上げよう。
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(3)メカ
①純正ハジキロボ構築(編成画像なし)
・2体のハジキを置き、断末魔のメカとセットにして、聖なる盾を復活させる構築。よく見るやつ。
●完成時の強さ…★★★★
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★
●得意な対戦相手…マーロック、ハジキのスタッツで倒せる戦団全般
●苦手な対戦相手…不安定なグール入りの混成、断末魔メカ、ジャグラー構築
●有効ターン数…最後まで。
←派生前…ハジキロボが居て、混成に行くのが難しいとき。
派生先→…挑発ハジキロボ編成
●作りやすいヒーロー…ミュターヌス、クトゥーン、サウルファング、ラカニシュ、ラグナロス、デスウィング、ミリフィセント
※レート7000以降は、グールを差し込まれることが多いので、先頭にマイクロマミーや刈入れゴーレムを入れ、対策をする。
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②挑発ハジキロボ構築(画像提供:キジル博士)
・帝国の腕を用いて、挑発を付けたハジキロボをムキムキにしていく。①の編成とは逆に前に断末魔メカ、後ろにハジキロボを持ってくる必要がある。殴られる→ハジキロボの聖なる盾が消える→断末魔メカで聖なる盾復活→…
というようにループすることができる。
●完成時の強さ…★★★★☆
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★★★
●得意な対戦相手…ハジキのスタッツで倒せる戦団全般
●苦手な対戦相手…荒くれイライザ、断末魔メカ構築
●有効ターン数…最後まで。
←派生前…ハジキが2枚居て、かつ帝国の腕を拾ったとき。
派生先→…なし。
●作りやすいヒーロー…ミュターヌス、サウルファング、ラカニシュ、レノ、ゼフリス、デスウィング、ミリフィセント
※帝国の腕は盤面を圧迫するため、ゴールデンで運用したい。
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③断末魔メカ構築
・シュレッダーをケンゴ―の弟子で復活したり、ブーマーロボをシュレッダーで復活して数で勝つ構成。
●完成時の強さ…★★★★
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★★
●得意な対戦相手…ハジキメカ編成、マーロック、発展途中のドラゴン
●苦手な対戦相手…ザップ、クソデカ系の編成
●有効ターン数…11~13ターン
←派生前…ブーマーロボトリプル、グレ5発見でシュレッダー来ちゃった時。
派生先→…ブーマーロボ構築。
●作りやすいヒーロー…灰枝、カートラス、ゼフリス、デスウィング、リッチのバズィアル
※この編成は途中で構築することで勝負を決めきることを目的している。
早めに作って他の準備段階のヒーローを倒そう。
途中ジャンクロボが居たら拾っても良い。
シュレッダーの代わりに、メカ―ノエッグを入れても良い。
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(4)悪魔
①クソデカ織屋構築
・ライフをリソースに織屋を大きくする構築。
●完成時の強さ…★★
●途中の強さ…★★★★☆
●作成難易度…★
●得意な対戦相手…道中の有象無象
●苦手な対戦相手…マーロック、横死の胞子、クソデカキルボア、エレメンタル、ドラゴン
●有効ターン数…2~10ターン
←派生前…なし
派生先→…混成、挑発構成、その他基本なんでも良い
●作りやすいヒーロー…フックタスク、アランナ、キングムクラ、ノズドルム、ジャラクサス
※織屋は序盤耐える構築であり、優勝する構築ではない。まれに、献身をバロンを含めた完成形の織屋構築に向かうことはあるが、基本的に途中で捨て、乗り換えることの方が良い。あまり強くないヒーローをピックしてしまった時に入賞するために編成する。焦熱の悪鬼を大きくしてサポートすることも大切。
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②ジャグラー構築
・断末魔持ちの悪魔を並べ、ジャグラーの玉で勝つ編成。
●完成時の強さ…★★★
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★☆
●得意な対戦相手…ハジキメカ、発展途上の荒くれイライザ、道中の有象無象
●苦手な対戦相手…クソデカ系(中でも、バトマス、警備ローバー、インプママ入りの混成などは苦手)
●有効ターン数…7~12コイン目
←派生前…金庫番や低いグレードの悪魔がいるとき
派生先→…挑発編成
●作りやすいヒーロー…灰枝、ンゾス、カートラス、ゼフリス、レノ、バズィアル
※中盤打点が高く、勝負を決めきるのに特化している。最終編成まで持っていくのは難しいが、入賞することはできる。優勝したい場合は、途中で切り捨てて、混成に向かうことも考えよう。
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(5)ドラゴン
①カレクゴス編成
・カレクゴスの能力を使ってしていくバフしていく構築。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★★☆(番兵やレイザーゴアが居るならランクアップ)
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…ほぼ全て
●苦手な対戦相手…なし
●有効ターン数…最後まで。
←派生前…ドラゴンが2,3匹居て、トリプル報酬で来たときなど。
派生先→…アマルナディーナ
●作りやすいヒーロー…ミルハウス、ガリーウィックス、オム、ジャンディス、フックタスク、イセラ、アレクストラーザ
※はじめからグレ6発見のカレクゴスに賭けて、ドラゴンに染めるのではなく、何匹かのドラゴンが居た場合に行くことが多い。
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②チビレッドドラゴン構築
・チビドラで全て焼き殺す構築。
●完成時の強さ…☆
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★★☆
●得意な対戦相手…荒くれイライザ、インコゴルドリン
●苦手な対戦相手…上記以外すべて
●有効ターン数…不明。
←派生前…なし
派生先→…なし
●作りやすいヒーロー…イセラ、アランナのみ
※バトグラの箸休めにどうぞ。
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(6)エレメンタル
①チビラグ構築
・チビラグの能力を活かして、ミニオンをバフしていく構築。
●完成時の強さ…★★★★☆
●途中の強さ…★★☆
●作成難易度…★★★★☆
●得意な対戦相手…ジャグラー、断末魔メカ、母熊獣編成
●苦手な対戦相手…完成毒マロ、完成したドラゴン
●有効ターン数…最後まで
←派生前…パーエレ編成、混成
派生先→…アマルナディーナ、混成
●作りやすいヒーロー…ミルハウス、ガリーウィックス、オム、ジャンディス、、フックタスク、シェンバーラ
※毒編成には簡単に負けるので、対戦相手がマーロックに進んでいる場合は、早い段階で、山火事やエネリー、ヒドラなどを拾い、バフに巻き込んだ方が良い。
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②ノミ構築
・ノミを置いてエレメンタルを出し入れしてバフする構築。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★★
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…ほぼ全て
●苦手な対戦相手…毒マロ、カレクアマルナディーナ、
●有効ターン数…最後まで
←派生前…なし
派生先→…なし
●作りやすいヒーロー…ミルハウス、ガリーウィックス、オム、ジャンディス、フックタスク、ミュターヌス、ヴォルジン、シェンバーラ
※毒編成には簡単に負けるので、バリバリサイクロン、山火事でミニオンの数に差をつけたい。また、ヴォルジンやミュターヌスであればバフを引き継ぐことができるので安定して勝つことができる。
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③パーエレ構築(戦団画像なし)
・パーエレのバフを活かして溶岩とその他のエレメンタルを強化して入賞を狙いに行く構築。
●完成時の強さ…★★★
●途中の強さ…★★★☆
●作成難易度…★★
●得意な対戦相手…途中の有象無象
●苦手な対戦相手…毒が居る混成
●有効ターン数…7~12コイン目
←派生前…なし
派生先→…なし
●作りやすいヒーロー…アランナ、レノ
※マーロックが居ないときなどには行っても良い。
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(7)海賊
①クソデカ海賊(戦団画像なし)
・老練略奪屋をホガアァァ船長の能力を活かして大きくしていく構築。
●完成時の強さ…★★★
●途中の強さ…★★
●作成難易度…★★★☆
●得意な対戦相手…発展途上のエレメンタル
●苦手な対戦相手…毒マロ、ハジキメカ、聖なる盾構築、3WAY
●有効ターン数…10~12コイン目
←派生前…老連略奪屋が居て、かつ早めにホガアァァを拾えたとき。
派生先→…荒くれイライザ、混成
●作りやすいヒーロー…パッチ―ズ、ガリーウィックス、ミルハウス、レノ
※時間も足りない上に、頑張って回したとしてもバフ量が労力に見合っていないので老連とホガアアァ船長を早めに取れたときのみに行くと良い。
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②荒くれイライザ
・海の荒くれの断末魔をバロンとカドガ―で何度も発動させる構築。
●完成時の強さ…★★★★☆
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★☆
●得意な対戦相手…ハジキメカ、マーロック、発展途中のドラゴン、発展途中のエレメンタル
●苦手な対戦相手…クトゥーンの侍祭、ヴォイドロード入りの全体的に大きい混成などの編成。
●有効ターン数…9~14コイン目
←派生前…クソデカ海賊、バロン、カドガ―、海の荒くれが盤面や酒場にいる時
派生先→…なし。(一応金バロンが早めに拾えれば、インコゴルドリンも可能)
●作りやすいヒーロー…ガラクロンド、ジャンディス、パッチ―ズ、フックタスク、オム、イリダン、アラキア
※荒くれイライザはカドガ―が必要なので、ジャンディスがトークンをしゃぶり尽くしたあと、カドガ―を無駄にしないため向かうときがある。また、ガラクロンドはパーツを集めやすいため、早い段階から荒くれイライザを用いて、勝負を早めることができるのでオススメ。
カドガ―やバロンが一体だけ、もしくはノーマルだと思ったより爆発力がないため、船(タイドレイザー号)を用いてつなぐ必要がある。
!盤面は基本的に6体にする必要がある(超重要)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(8)キルボア
①クソデカキルボア構築
・ダイナミックデュオとチャールガを使ってキルボアを大きくしていく構築。
●完成時の強さ…★★★★☆
●途中の強さ…★★★
●作成難易度…★★★★
●得意な対戦相手…中途半端なサイズの編成全て
●苦手な対戦相手…毒マロ
●有効ターン数…最後まで
←派生前…・ロードボアやナグルボア、ダイナミックデュオが居るとき
・グレ6発見でチャールガを手に入れたとき
派生先→…なし
●作りやすいヒーロー…オム、ブラックソーン、フックタスク
※全盛期のキルボアをイメージして構成する。最後に献身の英雄やバロンを添えて、最終編成にすると良い。
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②フラットソーン構築
・現在一番強い構築。ストーンカースに血の宝石を使って、様々な種族のミニオンをバフしていく構築。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★★★★
●作成難易度…★★★
●得意な対戦相手…全て
●苦手な対戦相手…完成されたドラゴン(ナディーナ2枚入りなど)
●有効ターン数…最後まで
←派生前…地響き構築、クソデカキルボア、混成、8、9コイン目にフラットタスクが拾えたとき。
派生先→…なし。
●作りやすいヒーロー…オム、フックタスク、ジャンディス、ガリーウィックス、ミルハウス、その他大勢
※フラットタスクを拾っても決め打ちせず、地響き使いが酒場に居た場合は、盤面と相談して、一時的に購入した方が良い。最悪、死霊祭司で地響き使いの血の宝石を回収すればよい。
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③地響き使い構築
・聖なる盾のミニオンや献身の英雄、3WAYのミニオンを拾って、地響き使いのバフを活かして、一時しのぎをする構築。
●完成時の強さ…★★★☆
●途中の強さ…★★★★★
●作成難易度…★★☆
●得意な対戦相手…マロ、発展途中の有象無象
●苦手な対戦相手…断末魔メカ、ハジキメカ、母熊獣、荒くれイライザ、不安定なグール
●有効ターン数…10コイン~13コイン目
←派生前…聖なる盾構築、体力だけが高いミニオンが居るときライフがなく追い込まれているときに
派生先→…フラットソーン構築、ワザップハムウル
●作りやすいヒーロー…ブラックソーン、ジョージ、ミュターヌス、ヴォルジン
※血の宝石の供給が安定していなければ難しい。1ターンあたり、3、4個は欲しい。グレードを6に上げる場合は、全ての血の宝石を使っても良い。
ミュターヌスとヴォルジンは攻撃力を引き継いでバフができるので、積極的に取っていきたい。
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④ワザップハムウル
・アッガマガーンとチャールガを用いて、ターン終了時に全体バフを繰り返していったり、アマルを買い占めていく構築。友人間で「ワザップに載ってそう」という理由でこの構築名になった。
●完成時の強さ…★★★★★
●途中の強さ…★★★★☆
●作成難易度…★★★★★
●得意な対戦相手…全て
●苦手な対戦相手…完成毒マロ
●有効ターン数…最後まで
←派生前…クソデカキルボア、混成
派生先→…なし
●作りやすいヒーロー…ガラクロンド、オム、サイラス
※獣がBANされているときに、アッガマガーンを並べ、獣を最も多い種族にする。その後、大ドルイドハムウルを手札から使用することで、アマルガドンとアッガマガーンを並べる構成。チャールガでバフをしていく。
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(9)特定のヒーローが組める構築
この章では特定のヒーローだけが組める構築を紹介していきます。
①灰枝
(1)キラジ入り挑発構成
・断末魔を並べ、キラジでバフしていく構築。カドガ―も居ると中盤ほぼ負けない。
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②ヴォルジン
(1)猛毒バトマス
・横死の胞子にバトルマスターのスタッツを交換することを繰り返して、猛毒で全てを破壊する構築。
(2)海賊、マロでオートバフ構成
・マークアイ2体同士や南海の船長2体同士のスタッツを入れ替えることでバフしていく構築。バフした攻撃力のやたら大きいミニオンをメカやヒドラと入れ替える。
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③リッチキング
(1)猛毒̚カドガ―
・画像のような状態でマイエクスナにヒーローパワーを使うと、カドガ―がマイエクスナを複製する構築。インコゴルドリンや荒くれイライザに移行しやすい点も評価。
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④アカザムザラク
(1)アマルカドガ―複製
・猛毒、聖なる盾、挑発のアマルガドンをカドガ―で、たくさん複製する構築。盤面はノーマルカドガ―、ノーマルカドガ―、アマルだけで良い。
お互い瀕死の時、最後に決めきるとき用いると良いかもしれない。途中、カドガ―を拾い、手札に抱えておく。
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⑤クトゥーン
(1)インコ献身
毒マロ、インコと献身を並べて、聖なる盾を何度もつける構築。毒マロでなくても、横死の胞子で代用しても良い。ハジキロボが居るときは、メナスをつけないように注意。悪鬼の下僕を入れても強い。
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⑥地獄のジョージ
(1)腕ジョージ
・適当な挑発を編成に入れて、聖なる盾をつけ、帝国の腕でバフしていく構築。
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(10)その他
①挑発ヤシャ編成
・ヤシャラージュの戦士をバフしていく構築。7コイン目のトリプルでの発見で拾うのはもちろん、9コイン目に拾うのも間に合うのでオススメ。
キルボアがBANの時に特に輝く。
②挑発キラジ編成
・キラジの先駆者を用いて、適当にバフして9~11コイン目をしのぐ構築。置いてからはしばらくは、安泰だが構築が迷いやすいので注意が必要。
③聖なる盾編成
・グレ4のヴォルヴァーやエンフォーサーを拾い、その場をしのいでいく構築。混成や地響き使い構築に行きやすい。
④インコ献身悪鬼バロン
・悪鬼の下僕に挑発をつけ、帝国の腕でバフをしていき、バロンでバフをバラまいて、3WAYや聖盾に攻撃力を付与する構築。
(ジャラクサスやガフなど、どうしようもないヒーローで目指すと良い。)
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(11)混成
①ブラン
・ブランを用いる場合は、バフ先を絞ることが大切。むやみに種族を増やさずに、ブロンズの番兵やヒドラ、バリバリサイクロンなど質の高いミニオンに集中させる。また、エレメンタルやマーロックがいる時は特にほしいミニオンで、逆巻き風や見張り番などがコイン繰りのインチキが可能。
キルボアがいる時は逆立ちしてもバフは追い付かないので、途中で売り、うまく切り替えていく必要がある。
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②光牙
光牙のバフは、バフ先を絞る必要はあまりない。とりあえず、置いておきフラットソーン構築やチビラグ、ブランを用いたバフに切り替えていきたい。初めのうちは売ることに抵抗感があるかもしれないが、バフ量としてはミナジェリ1.5回分程度と考え、すぐに手放すのが吉。まれに、光牙を手放せず、ブランと両立させようとしている人を見るが、ブランはすぐに出さずに手札に抱えておき、バフミニオンをある程度拾ったら光牙とスイッチしていくと良い。
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4.おわりに
ここに紹介した編成は全てではありません。バトグラにはまだ見ぬ構築があるかもしれません。
この記事もあくまで参考例の一つにすぎません。酒場の内容や周囲のヒーロー、BAN種族、レート帯によっても大きく変化すると思います。そこは慣れでしかないので、経験を積むしかないです。
また、バトグラ上位勢方たちも多く配信されています。ライブ配信などを見て、自分の中の引き出しを増やしていくのが大切だと感じます。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。
おわり。
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