見出し画像

第15回イヤホン検証(KBEAR KS1, KS2)

どうも中年R6Sプレイヤー『はのひと』と申します。漢字で書くと「葉の人」です。よろしくお願いします。


第15回のイヤホンはこちら

KBEAR KS1, KS2

詳細レビューはこちら
techtime様

今回はまとめて2つのイヤホン検証です。
理由はこのツイートでした。(今はもう終了しています)

一時Amazonでセールとして売り出されており、
2つ合わせて5,200円だったのが3,799円となったので思わず衝動買いしてしまいました。
急遽ですが、同じメーカーで傾向が同じこの2つのイヤホンを検証しました。

KS1
KS2
KS1とKS2を並べて比較
形は一緒で入っているドライバが異なるだけと思われる
KS1とKS2の表(?)側

KS1が10mmのDD1基に対して、KS2はBAドライバ1基追加で搭載されております。以前レビューしている「Rosefinch -朱雀-」だったり「Storm」などが同じメーカーで同じ構成ですが、発売日はKS1,2のほうが古いです。
と言っても従来機ではないと思います(多分)

結果表

上記項目以外に思ったこと
■共通
 ・イヤホン本体はとても軽い
 ・付属ケーブルはタッチノイズが酷い。後、臭い
 ・かなり耳の奥まで差し込まないとフィットしなかった(個人差)

 ■KS1
  ・低音はかなり響き、とても刺さる。
  ・銃声で声がかき消される。
  ・付属イヤーピースだと音が籠り、非常に使いづらい

 ■KS2
  ・低音は程よく聞こえ刺さらず快適
  ・イヤーピースはKS1と同じものだが、音は籠らなかった。

比較表

で、使えるの?これ

結論としては
KS1は「使えない
KS2は「そこそこ使える」です。
ただし、リケーブルが必須となります。

同じDDを使用しているが、KS2はBAが追加されている分、高域が幅が広がって影響で定位は問題なかったです。それでもまぁ「この値段では」という感想ですが。


KBEAR KS1, KS2はリケーブルが可能

KS1は使えないので省略
KS2でのおすすめは「SilverCat」です。こちらにリケーブルすると足音はマイルドに聞こえるようになり定位も安定しました。
「BlackCat」だと足音が協調されますが、同時に銃声も響くのでVCが聞こえにくくなるのではないかと思います(こちらはVCをしていないので想像)


評価(R6Sでの使用結果(KS2のみ))

低域   :★★★☆☆
中域   :★★☆☆☆
高域   :★★★☆☆
定位   :★★★★☆
価格   :★★★★☆
リスニング:★★☆☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

「SilverCat」リケーブル後
低域   :★★★☆☆
中域   :★★★☆☆
高域   :★★★☆☆
定位   :★★★★☆
価格   :★★☆☆☆
リスニング:★★★☆☆
おすすめ度:★★★☆☆

ただ、イヤホン自体は安いのですがリケーブルが必須となると結果基準イヤホンと同等の値段になり初めて買うイヤホンではないと思います。
ケーブルを既に購入しているのであれば十分使え、コスパ良いです。
(普段は約3,000円くらいなのですがそれでも安い)

低価格帯のDD1基のみのイヤホンは基本的にドンシャリのドンの部分が強くチューニングされている傾向があり、R6Sとの相性が合わないのかもしれない。といっても他のFPSだと外部の環境音が同じ周波数なので耳に刺さりそうで同じく使えないかもしれません。
アクション映画とか見るときにいいかもしれないですね。
KS1はそのような形で使い、供養します。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回のイヤホン検証も頑張ります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?