統合失調症でも幸せに生きられるVol3

違いを認め合える会、Crossroads

昨日は、違いを認め合える会、Crossroadsで、バーベキューをしました。私と一緒にこの会を主宰している、上倉妙さんのお宅でしました。妙さんと私も入れて、全部で15名の参加でした。オランダの方と、台湾の方も参加してくださいました。とても盛り上がりました。

昨年の1月から、Crossroadsの活動を続けています。月に一度、妙さんの家で集まるイベントをしています。

なぜ、私がCrossroadsの活動を始めようと思ったのか?それは、居場所を作りたかったからです。国籍が違っても、文化が違っても、年代が違っても、そして、病気があっても無くても、それぞれの違いを認め合え、尊重し合えることができれば、とても素敵なことだと思います。そんな風に違いを認め合った人たちが、ともに楽しい時間を過ごすことができればいいな・・・ということで、Crossroadsをスタートさせました。

Crossroadsの活動をやって、本当に良かったと思います。たくさんの人と知り合うことができました。外国の方も、たくさん参加してくださいました。

外国の方に、「日本に来て、びっくりしたことは、何ですか?」と聞くと、「落としたり、失くしたりした物が、ちゃんと返ってくること」と、答えてくださいました。「バスの中や、道で、携帯や財布を落としても、きちんと返ってくる。自分の国では、考えられない」とおっしゃいます。

また、びっくりしたのは、「トイレ」だそうです。公衆トイレがいろんなところにあり、コンビニのトイレも自由に使える。きれいなトイレが、無料で使えることに驚いたのだそうです。

日本人だったら、当たり前と思っていることが、外国の方には、驚きだというのは、本当に面白いと思いました。

日本人同士だったら気づかないことに気づけて、Crossroadsをやっていて、良かったと思います。

回を重ねるごとに、私も妙さんも色々と学んでいます。さらに楽しく、魅力的な会になるように努力していきたいです。

外国の方もですが、心の病気がある方にも参加して欲しいです。私自身が、統合失調症という病気を抱えています。偏見や、さあ別や無理解に苦しんだ経験もあります。心の病気を抱えた人が、Crossroadsに参加して、色々な人と交流することができればいいともいます。楽しい時間を過ごして下ればいいと思います。そして、健常者の人が、心の病気を抱えた人を理解して下されば、とても嬉しいです。

私一人の力では、Crossroadsの活動はできませんでした。妙さんが力を貸して下ったから、こうして続けていくことができました。妙さんに感謝です。

そして、Crossroadsに参加してくださった、皆さんに感謝です。

これからも、楽しい会になるように、学びの場になるように、そして居場所になるように、頑張っていきたいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。   









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