「光の差す方へ 統合失調症でも働けるんだ!」

私は統合失調症です。病気になる前は、お寺で暮らしていました。元夫が僧侶だったからです。また、小学生と中学生に英語を教える仕事もしていました。病気になって、精神科への入退院を経験しました。大好きだった仕事も辞めざるを得なくなり、離婚も経験しました。最愛の息子たちを深く傷つけたと、自分を責めて、オーバードラッグによる自殺未遂も経験しました。本当にどん底を味わいました。

そんな私ですが、介護職員初任者研修を修了して、、今は介護施設で働いています。仕事の後は、「今日も働けて良かったなあ」と感謝しています。

どん底だった私が、ここまで回復できたのは、本当にたくさんの方たちの支えのおかげです。その一人一人に感謝しています。そんな感謝の気持を表したくて、また自分自身の人生を振り返りたくて、本を書きました。

「光の差す方へ 統合失調症でも働けるんだ!」という本です。そしてその本を出版したくて、「第2回全国出版オーディション」にエントリーしました。興味を持ってくださった方は、ログインしてみてください。エントリーした方たちの企画書を見ることができます。そして、私の企画書を読んで、共感していただけたら、ぜひ私に投票してください。予選を突破したら、出版のチャンスが与えられる、本選に進むことができます。

統合失調症も、そのほかの精神疾患も「違い」に過ぎないのだと、私は思います。そんな「違いを認め合える社会」になったら、偏見も、差別も、いじめもなくなるのではないかと思います。

真っ暗な闇の中にいるような気がしても、必ず光は差しています。半歩でも、一歩でもいいから「光の差す方へ」と歩んでいけたら・・・闇の中から抜け出すことができるのではないか・・・そんな思いを込めて、この本を書きました。

統合失調症の当事者の方、支えておられる家族の方や、友人の方。統合失調症の当時者の方に関わるお仕事をされている方にも読んで欲しいです。「統合失調症って、どんな病気?」と思っておられる方にも読んで欲しいです。

私の経験が、誰かの役に立つなら、とても嬉しいです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

暮島葉月

第2回全国出版オーディション

https://shuppan123.com/

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