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苦手なことは人に助けてもらおう!(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol30)

雪舟展に行ってきた

日曜日は友達と、京都国立博物館であった雪舟展に行ってきました。

日曜日で、展覧会の最終日。しかも好天だったということもあって、すごい人でした。

でも、雪舟展は素晴らしかったです。その作品は本当に素晴らしかったです。墨の濃淡だけで、あのような世界を描き上げる雪舟は、やっぱり天才!まさに画聖だと思いました!

狩野派や伊藤若冲など後世の画家たちに多大な影響を与えたことも、初めて知りました。とても有意義な時間でした。

展覧会を見終わってからは、前田珈琲で友達とお茶しました。先日の中村郁さんと阿部ひろ江さんのイベントの手伝いもしてくれた友達。「葉月さん、すごく頑張っていたから、ご褒美に今日は私がご馳走するから」と。お言葉に甘えて、玉子サンドとアイスコーヒーをご馳走になりました。玉子がふわふわですごくおいしかったです。

お茶を飲みながら、色々な話をしました。傾聴の勉強もしていて、すごく聴き上手な彼女。話を聞いてもらうって、なんか安心感を得られますよね。私もできるだけ友達の話をアクティブリスニングしました。彼女と友達になれて本当に良かったです。


悪戦苦闘

家に帰って来てからは、補助金の申請にとりかかりました。パソコンがあまり得意ではない私。まさに悪戦苦闘しました。

2時間くらいかかって、やっと補助金の申請フォームに記入し終えて、保存をと思ったら・・・なんとデータが消えてしまいました。すごいショックでした。思わず泣きそうにってしまいました。

月曜日に仕事を終えてから、再チャレンジ。今度はワードに入力していって、それを理事の友達に送りました。友達が私が入力したものを申請フォームにコピペして入力して、送信してくれることになったからです。

ワードに入力して保存しておけば、別の補助金申請の時にもそれを参考にできます。最初からそうしておけばよかった・・・

まあ何ごとも経験です。失敗してみないとわからないことってありますものね。

市民活動総合センターの方も、「どんどん補助金を申請しましょう。経験を積めば補助金申請が上手になりますから」とおっしゃっていました。ともかくどんどん補助金の申請をやっていきます。頑張ります。


誰にでも得意なことと苦手なことはあるはず

パソコンがあまり得意ではない私。資料の添付とかチンプンカンプンです。

その他にも苦手なことはあります。例えば掃除というか片づけが苦手。あまりに散らかった私の部屋を見て次男が、「おかん、ここでもし死んだら、『女性の部屋は、何者かに荒らされていました』って報道されるで」と言ったほど(笑)。

一応、週に3回は掃除機をかけたり、トイレを掃除したりして、頑張ってはいます。

もちろんそんな私にも得意なことはあります。

まず料理。得意というか、料理をすることが大好きです。すごく気分転換になります。料理ってなんか化学の実験みたいで面白いですよね。

先日は、長男が送ってくれた、元夫作の干し椎茸入りのハンバーグを作りました。これが超美味しかった!



それから、文章を書くこと。こうやってブログを書いていると、心が落ち着きます。得意というか、大好きなことの一つです。

あと、得意なことは、友達作りかな。初対面の人とも、すぐに仲良くなれるのです。私が心がけていることは、連絡先を交換したら、会ったその日か次の日には、その方にメッセージを送るということです。これで、バッチリ友達になれます。


苦手なことは人に助けてもらおう!

そう、誰にでも得意なことや苦手なことはあるはずなのです。苦手なことは、人に助けてもらえばいいのではないかと思います。私の苦手なことが、その方にとっては得意なことである場合も多いのです。

私の苦手なパソコン作業は、パソコンが得意な理事の友達にお願いしました。やはりパソコンの得意な別の理事の友達は、私たちの会が開催するイベントのチラシの作成をしてくれています。

苦手なことに悪戦苦闘する時間と労力を、自分の得意なことに使えばいいのです。そうやって社会って成り立っているのではないでしょうか?

苦手なことをできるふりをするのをやめること。そう「ええかっこしい」をやめることが大切だと思います。

5月19日に開催したイベントでも、中村郁さんも「得意なこと、好きなことに目を向けることが大切」と話されていました。中村郁さんは、発達障害です。苦手なことがたくさんあります。でも自分の得意なことを生かして、プロのナレーターとして活躍されて、輝いて生きておられます。

苦手なことは人に助けてもらう。
できるふりをしない。
その分の時間と労力を、自分得意なことに使う。

これらはすごく大切なことだと思います。


デコボコがあってもいい

苦手なことやできないことがあったら、ためらわずに人に助けてもらいましょう。頼まれた人も、よっぽど無理なことでない限り、喜んで引き受けてくれるはずです。

そして、自分に苦手なことがあっても、恥ずかしがったり、落ち込んだりしないことが大切です。

私たちは一人ひとり違っているのです。得意なことも苦手なことも違っていて当たり前なのです。みんな一緒なんて変ですものね。

そうデコボコがあっていいのです。デコボコがある方が面白いし、楽しいし、人として魅力的です。

お互いがお互いを補い合えるような人間関係って、素敵ですよね。
そんな人間関係を作っていきたいです。

苦手なことがあっても大丈夫。
誰かに助けを求めればいいのだから。
そのことを恥ずかしがる必要なんてない。
私たちは一人ひとり違っているのだから。
そして、私たちは一人ひとりみんな素敵な存在なのだから。

最後まで読ん下さって、ありがとうございました。

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