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第18回対決戦振り返りと機体考察

はじめに

2回目の上位10位内取れました。前回取れたのが第13回対決戦の5位と半年くらい前で、2回目取るのに結構時間がかかってしまいました。ここ半年で対決戦の環境が大きく変わり、育成していた機体が複数環境外に落ちたことや相手との配置間隔の変更で戦法を一から練り直さなければいけなかったのがふるわなかった理由かなと思います。
今回なにを書こうか悩んだのですが、少し前までの自分と同じ状況に陥っているような、「今まで勝てていた編成が通用しなくなった人」向けに現状の環境認識や採用候補となる機体について話してければと思います。自分が使っていた機体が環境に合わず次に育てるべき機体に悩んでいる人、あるいはどう使えばまだ使えるか知りたい人向けに、昨今の環境の変化を前提として最近評価が変わった、採用当落線上の機体の解説をします。次回対決戦に向けて育成機体に悩んでいる方は参考にしてほしいです。

18回対決戦成績

Tier表

基本的にはSとAから7機、Bから1機選べばそれが現環境の結論編成です。(Bは選択枠だからわかるとして)SとAの差は何かと言われると、ナイチン無しで上位に入る編成組むことはできそうですがストフリ無しは相当厳しいのでこのランク付けをしています。
CランクはA~Bランクのユニットと入れ替える際に候補となる機体です。あとリベルテは対決戦一位への忖度枠なので普通に考えたらD以下で、この記事のメインターゲットには非推奨枠なので注意してください。そして今見直すと覚醒人はDな気がする。

Tier表

編成、配置環境の変化について

個別機体の話をする前提として、ここ最近の編成や配置に大きな影響を与えた要素を振り返っていきましょう。大きくは以下だと思います。

  1. 対戦相手との間隔が広くなった

  2. スーパー系機体の強化(割り込みやHP吸収の実装)

  3. ストフリ

対戦相手との間隔が1マス広くなったことで、個別機体の評価やユーザの戦法が変化しています。細々とした配置への影響は書ききれませんが、大きくは「後列から相手前列をピンポイントで狙うことができなくなった機体がいる」「後列発進で覚醒武器を当てたい場合に、相手後衛に当てるハードルが上がった」辺りかと思います。 覚えておくべき重要な数字は、14マス(自分の前衛から相手後衛、または自分後衛から相手前衛までの距離)と17マス(自分の後衛から相手後衛までの距離)です。後衛発進で移動射程あわせて14マスなら初期配置から相手真正面の前衛を狙い撃てますし前衛から相手後衛に覚醒必殺が届きます(射程1伸びたナイチンゲールが2回動いてファンネルを撃つと4+4+6で14になります)。17マスなら後衛発進で相手真正面の後衛に覚醒必殺が届きます。
スーパー系機体の強化とストフリ実装で回避壁が死んだのは説明不要でしょう。ストフリだけ落としてしまえばスーパー系相手に無双できる気もしなくはないですが、相手の後列に紅蓮のMAPを確定させる手段が現状なく確実に落とすことが難しい機体であることも回避壁採用における課題だと思います。

当落線上個別機体評価

評価が定まってる機体については書きません。(ももちさんのnoteとか見てください、何か月ぶりかの対決戦感想(使った機体の運用方法について)|ももち@スパロボDD (note.com))強いと言われている機体は強いのでさっさと使いましょう。以下、下位互換当落線上の機体についての考察です。

ストライクインターセプター

ストライクインターセプター(以下、黒騎)は元々相手を1機落としてからデコイになる動きが評価されて採用されていました。また後衛発進することで相手の前衛にピンポイントで的を絞れることも評価されていました。しかしMAP間隔変更で後衛発進ピンポイント攻撃の戦術を奪われ、また固くなった相手をワンパンで落としづらくなったことから採用を急激に減らしています。闘争心チップを使うことでギリギリ以前に近い動きをすることは出来ますが、ではそれが貴重な闘争心チップを使ってまでやるべきことなのかというと非常に怪しく基本的には素直に防御デビルを使うべきだと思います。
じゃあお前はなぜ採用しているのかと問われると、私の持っている配置学ノウハウが古く黒騎の動きを前提とした勝ち方しか知らないからです、次からはデビルの使い方ちゃんと勉強します。終わり。

アルトアイゼン

予め断っておくと自分では使ったことないエアプです。
強いけど騒がれてるほどじゃないと思います。乗り換えもあるっぽいしなによりも今のガチャから出るのでダブルオーとか使ってて次の育成先を探している人にはおすすめできます(とは言えオーライザーが来たときにも席があるかは?)。
やはり移動が伸びているのが優秀で、間隔が空いたMAPでも後衛発進できるのが偉いです。精神は再動、激励まで決まりで、最後の枠は編成や好みと相談だと思います(必中、魂、勇気、根性あたりが候補か?)。

マジンカイザー&スターガオガイガー

似たような立ち位置なのでまとめました。前衛に置かざるを得ない点で少し評価が下がるがそれでも安定した強さがあるので採用圏内。現環境は2周目以降スーパー系の殴り合いになるので吸収は偉い。ただスターガオガイガーは復活の処理がおかしくてオートひらめき発動しないらしいので注意。

デルフィング

今回途中から採用しました。ダブルオーがあまりにも一回殴って終わりだったのでそれならデルフィングのほうが耐える分マシでしょということで採用。
復活も割り込みもないし正直一歩劣る認識だったのですが、実際はかなり強かったです。オートのド根性で実質復活程度には回復してますし、オートでひらめきと不屈付くので生き残る性能は高いです。あとバランスタイプなのでHP与ダメ伸ばしやすいのも◎。
おすすめの精神は再動、激励、根性+です。根性はHP減ってないとAIは使わないので1ターン目に激励2回使えて固くなります。闘争心チップ余っていれば2アク目激励(気合)から3アク目で勇気不屈発動できるので1ターン目に落ちづらくなれます。
移動を伸ばしても5+5+6で相手正面の後衛にギリギリ届きません。自分は前衛の枠が足りなかったので配置を工夫しつつ後衛におくこともありましたが基本は前衛推奨です。結局、こういった制約で微妙な配置を強いられるところが黒騎の弱いところなんだと思います。

ダブルオーガンダム

正直厳しい機体。どうしても使うならチップで移動を伸ばしたほうが良いです。移動5では射程伸ばしても15で届かないので、移動6にして17まで確保しましょう。
因みに狙うには配置弄りの経験が絡みますが、あえて他の625機体で相手のグリッドマンの割り込みを起動しておき、その後ダブルオーの覚醒武器の踏み台にすれば安全に攻撃できることは覚えておいてもいいかも知れません。

リベルテ

こいつがいるだけで対決を挑むかちょっと悩む。攻撃側では置物なので、7機で勝ち切る自身がある人は是非採用してライバルを蹴落とそう。ぶっちゃけ陽電子デビルの100倍厄介。

真ゲッター

インフレの波に飲まれました。相手のペラGを潰してくれるとかならまだ使い道はあるんですが、基本的にはザアムに殴られたあと気力上がったザアムといちゃついて終わってしまうのが最大のネック。ダブルオー以上にどうすればいいか怪しい、我慢して使うか素直に強化をまとう。

ノワール

存在忘れててTier表にのってない。真ゲよりもしぶといので弾除け要因。こいつ自身はあまり火力に貢献しないので、ノワールが攻撃を吸ってくれているうちにエースが暴れる編成でないと厳しいか。真ゲッターよりは可能性がある。

最後に

これまで対決戦noteをあまり書いてこなかったのですが、これからは定期的に書いていきたいなと思います。どういう情報であれば読者が嬉しいのかは今後手探りですが、ガチ勢だけではなくなるべく広い層に向けて書いていきたいと思います。
というのもDDは情報発信をしているプレイヤーが少なく、現役でランキングに乗るレベルの人となると殆どいません(ももちさんくらい?)。おそらく多くのプレイヤーは我々がなにを考えてどうやって対決戦を走っているのか知らないと思いますし、ランキングは「覚醒再動支援の枚数の差」、「石割りの数の差」といったような事を言う人もいます。(その要素もありますが基本的にはもっと違う部分で競っています。)そしてこのように言われてしまう原因の一つには、情報発信が不足していたことがあるのではないかと思っています。
また対決戦そのものへの影響としても情報格差が広がって上位勢が固定化されるのは競技としてはあまりいいことではないですし、情報が広がることで対決戦が盛り上がって欲しいと思っています。

長文を呼んでいただきありがとうございました。特に要望がなければ、次回の記事は『今夜からできる対決戦ランク/順位の簡単な上げ方』を次回対決戦前には書く予定です。書いて欲しい内容のリクエストや感想等いただけると励みになります。
また、対決戦や記事の内容に付いて質問があれば@Haduki_DLにリプライかDM飛ばしてくれれば(常識的な範囲内で)対応します。

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