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【HADO】1351に出来る事

現在チーム未所属のおもち丸です。
私のメインジョブはアタッカーですが、唯一チャージャーとして1351だけ扱います。

今回は、1351というパラメーターについて簡単に紹介します。
刺さる相手ととそうでない相手があるので、常用はNGです。

まず、チャージャーの基本と、盾に1のみ振ったチャージャーに関しては、以下の記事がとても分かりやすいので参考にしてみてください。

盾割り性能

対1壁相手への1351は、チャージャーの中で盾割り性能はさほど高くないです。単純に弾が遅いため、弾が届くまで相手の壁はノーダメージであり、その間に味方が壊滅するからです。
(先撃ちというテクニックを習得すれば何とか......うーん。。)

1351は、5311(5221)・1135・1351という1盾1チャージ1アタッカーでの運用が多いので、相手の攻めシールドに味方のタンクが合わせ張りをしている間に、1351が盾割りをすることで割り勝ちを目指すのがおすすめです。
(味方の1135とのシールドヒット対決への勝利を目指しましょう)

相手が2壁の場合の、1盾1チャージ1アタッカーはカウンターになるので、相手が遅貼りなら先に攻めて、相手が先貼りなら全力で割って後半に巻き返せば勝ちやすいです。諸説有り。

1351に出来る事

1351はフィールドコントロールが取れます。

対1壁に対して、盾勝負前後のお互いが3後衛状態の時は、自分から見て対角の相手(味方アタッカーの正面)に撃ち続けます。自分ではなく味方のアタッカーが狙いやすいように、センターから対角側へ追い込んだり、相手の下避けが多いなら下側多めに撃つと良いです。センス。

狙うタイミングは、味方のアタッカーが撃ちやすい時です。
チャージャーは攻めの起点になるので、味方のアタッカーの弾が良い感じにある時に撃ちます。味方の弾数管理が出来るようになってくると、チームのキル数が伸びていきます。

この状態が続けば、狙われている相手選手の体力と精神力をかなり削ることができ、雪だるま式にアドを広げられます。BO3であれば、相手選手は次の試合までこのデバフを引きずることもあるので、1セット目や勝っている時の2セット目での運用も有効です。

これが、3後衛時のフィールドコントロールの取り方です。
ですが、まだ1351でのフィールドコントロールが取れる場面があります。

それは、自分から見て正面相手が前衛選手の時です。

もちろん、自分が後ろに下がっていたら、相手前衛選手の方がスピードがある分有利なので、相手が詰めてきたらゼロ距離まで詰め返すことで、スピードのアド差が無くなり、弾数とスケールアドによってこちらが有利になります。

サイドチャージャーの弱点である正面相手からの詰め寄りに対して、1351はとても強く当たることが出来ます。自分が前衛が得意であれば、対角からの詰め寄りに対しても、センターへ詰め返し、弾数があるため相手両サイドとの1on2でもやり合えます。(味方アタッカーは一刻も早く正面の相手を倒してあげてください)

相手の詰め寄りをフィジカルで抑えることによって、相手は3後衛の形を強いられ、徐々に弾数の差で追い込むことが出来ます。

1351を扱うのに必要なこと

壁割りは遅いけどシールドヒットは取れるし、3後衛に対しても相手前衛に対しても強く当たれるし、諸説あるけど2壁に対しても強いし、1351で環境取れるじゃん!って思いますよね?

確かに、先ほどまで述べていた理想が全て達成できるなら、1試合中でみてもBO3でみても万能な戦法だと思います。しかし、この理想を達成するためには条件がいくつか必要です。

まず、自分のフィジカルが強くないと出来ません。
具体的には、1試合中に6~7割くらいの弾が飛んできても1デスまでに抑えられる回避力と、相手正面との1on1で互角以上である必要があります。
(それを維持する体力も必要)

また、相手選手3人全員の状況把握と、各選手の性格を知っておく必要があります。特に相手の壁のタイミングと前詰めのタイミングを予測する力が必要になります。もちろん、味方アタッカーの弾数管理と味方タンクの攻め壁タイミングも見る必要があります。

そして、味方アタッカーの実力と連携力も求められ、個人練だけでは不十分であり、チーム練の量がかなり必要になります。多分これが一番大変。

個人の心技体と、動画などを見続ける研究力と、沢山の資金と時間と熱量が必要なチーム練の量の全てが揃うことが条件という修羅のような戦い方なので環境は取れません。相手によっては、一部条件が足りなくても何とかなるのでその時はアリかもです。

最後に

1351の強いところを前半に語り、後半に厳しい条件を叩きつける鬼紹介をしてしまいましたが、この思考の流れは、テンプレ戦法以外を考える時には有効です。

まず強いところを洗い出し、有用性を具体化することで、実際にそれを用いた練習を行い出来る限り正確なデータを取る。そして、そこから大会で運用出来るレベルへの条件を設定する。最後に無理だと理解し諦めてテンプレ戦法を取る。

1351は強いチームには大体刺さりませんが、たまに刺さる時があるため、しっかりと己の鍛錬を積み、相手チームの研究をすれば1351は有効なので、挑戦したい方は頑張ってください!!

P.S. @HADO_omotimal ←Twitterアカウント作り直しました

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