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小咄

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意味もなく、たまに書くポエムのようでポエムでない短い文章を置いていくマガジンです。
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#駄文

【小咄】積み荷が多いと「駄」になる。

わーーーー!!だめだめだめ~!!! 毎日多忙でもうダメ~☆ みたいな人も多いのではないでしょうか。 僕もそういう感じです。 まぁさておきまして。 今日はちょこっと漢字のお話と、 熟語について少し話そうと思う。 「駄目」という言葉は囲碁用語からもう見出しとWikipediaのリンクで完結しそうな お話なのだけれども、元々。 「駄目」という言葉は 囲碁用語から来ているとされている。 ちなみに囲碁における「目」というのは 「石を置く箇所」というイメージでOKだ。 囲碁の

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【小咄】共感が先か、理解が先か

共感する。 理解する。 物事への反応として、それが直感的なのか論理的なのか、そんなものは人それぞれだ。しかし、意外とそれを意識することは少ないと思う。 一種、学術的な話ではあるので調べるといくらでも、このことは書いてある。まぁそんなことはどうでもいい。(同感と共感は違う、とか「わかる」は「共感」か「理解」なのかとかそんなことが出てくる) 少なくとも、昔は僕はそんなことを考えてみたこともなかった。善悪や物事の良し悪しの判断というのは、わりと感性の方に軸を置いていた。

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【小咄】サマーナイト・チルドレン

全国的に夏の風物詩とも言える「花火大会」。夜に打ち上がる花火は美しい。真夏の暑さも忘れるほどに、夜空を染め上げる花火は、とても美しく輝いている。興奮冷めやらぬ二人、火照った身体、冷えたビールと休み場所を求めて彷徨う姿。これも夏の風物詩と言えるのではないだろか。 無論、何も起こらないわけがなく。 少し鹿児島県鹿児島市の話をしよう。 毎年、鹿児島市では「サマーナイト大花火大会」なるものが開催されている。もちろん、鹿児島ゆえに台風などの天候に悩まされることも多い。しか

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【小咄】カカオ60%は苦い。

昔話をする。 厨二病を乗り越え、 高二病になっていた頃の話だ。 当時、世間では高カカオのチョコレートが謎のブームを巻き起こし、めちゃくちゃ流行っていた。60%や70%、はたまた99%というような暴力的な苦さの商品が所狭しとスーパーに陳列されていた。おおよそ、どこかのTV番組で放送された影響だろう。 とにかく甘いチョコレートよりも苦いチョコレートが持て囃されていた。そんな中、僕は背伸びをしがちな高二病の患者(クランケ)だったので、決まって60%のチョコレートを常用して

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