同棲初日
徹夜で荷造りしたパートナーは
早めに爆睡をかましてるが
十分に広くて、あったかいベッド
寝息とともに
大好きな匂いがずっとそばにある
これまでの約5年間、
何度も何度も一緒に寝てきたけど
外泊以外は
どちらかの空間にどちらかがお邪魔する形で
それはそれで、もちろん幸せやったけど
このお布団の広さは
ようやく、私たち二人の為にある
それぞれの空間と二人の空間がごちゃ混ぜに交わる
まじか
これが日常になるんか
と、気付いた途端、幸せで泣いた
二人で生きていく、一歩目
近所のコインランドリーに布団を洗いに行くと、知らんおばちゃんが「使う前に、洗浄ボタン押しときよ!」と勢い良くアドバイスくれた
ちなみに、一週間前にお母さんと布団洗いに行ったときも、全然知らんおっちゃんが「布団とか洗えるデカいコインランドリーは、まっすぐ行って左のとこ使い!」と突然教えてくれた
下町ゲキアツか
私、ここで人見知り治ったらえーなぁ
そうそう、近所の中華おいしかった
おばちゃんがチャーハン持ってきてくれる時に「チャーハンより餃子を先に持ってきたかったけど、間に合わんかった!
急ぐから待っててね!」と言われた
素敵なまち
今度の景色は、好きになれるかな
好きな自分でこのまちを歩けるかな
というところまで書いて、私も爆睡をかました
バレンタイン、4年10ヶ月記念日を楽しんだ
夜ご飯を、買い出し含めて1時間で作れた
ご飯食べたらいつも寝ちゃう
お風呂上がりに、買ってきたミスドと淹れてもらったコーヒーで晩酌(?)した
まだ一週間も経ってない
不自由もあるけど、いつも安心できる
ここ数ヶ月で一番よく寝られる
私が掴みに行った環境の変化
私は、私が望んで生きていると思えた
生かされたり、仕方なく生きてるんじゃなく
あと、今のところやが偏頭痛消えた
生きやすいな
あー、生きやすく生きたい
生きにくくても、せめて生きていたいと思う方法で生きたい
私の人生は、私が掴みに行った、私が変えに行った環境のおかげでラッキーラッキーや
きっと
たぶん
おそらく
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