新たな環境がスタートしたこの時期に最適な“おまじない”
2018年04月24日発行『小林信一の「メルマガより愛を込めて」第267号』のイントロ~先週より愛を込めて~から一部抜粋したものです。
4月から新学期、新年度が始まり3週間が経ちました。
皆さんそれぞれ新しい環境だったり、新しい人間関係だったり、何かしらの新たな環境がスタートしたと思いますが、少し落ち着いた頃でしょうか?
それともまだまだ新たな環境に慣れず戦っている感じでしょうか?
新しい環境が良いとか悪いとか、人間はどうしても何かと比較してしまいがちです。
そして、その比較結果で気持ちが左右されてしまうのですが、これが一番良くないことなのです。
「前の上司が良かったなぁ」とか
「前の教室の方が日当たり良かったなぁ」とか
「新しいバイトの子がマジ使えねぇ」とか
「新入生が減ってしまった」とか
悪い話だけではなく
「今度のマネージャーは美人だね」とか
「新しい経理が融通利く人で助かるぅ」とか
「新監督がめちゃめちゃ頭切れるのよねぇ」とか
「数Aの先生がカッコいい〜」とか
良い話も同じこと。
悪いからといって気が滅入ったり、良いからといって浮き足立ったり、どちらにしても左右されてしまっているのです。
良いことも悪いことも、どちらでもいいんですよ。
あなたの仕事にも勉強にも何ら影響ありません。
すべてを中立に受け止めて、自分が最高のパフォーマンスを目指して努力するだけです。
平常心最強説(笑)
最近学んだことで一つ教えを皆さんに共有しますね。
誰もが毎日、仕事でも私生活でも「悪いことがおきませんように」と願っていると思います。
でも、ここが落とし穴です。
「思考は現実化する」とは有名なナポレオン・ヒルのお言葉ですが、まさにコレ。
「悪いことがおきませんように」では思考は悪いことを想像しているんですよね。
だからこういう人は、悪いことを引き当ててしまうのです。
「覗いちゃダメだ」って言われたら皆んな覗いちゃうんです(笑)
だから良いことだけをイメージしていないとダメです。
「昔こんな理不尽なことがあった」とか、「また〇〇みたいなことが起きるのはゴメンだ」とか、過去に引きずられている人も同様ですね。
口を開けば「昔こんな〇〇な酷いことをされてね」みたいなことを言ってしまう人は要注意。
おそらく頭が良かったり、記憶力が良かったりする人ほど、悪いことも覚えていたりするんですよ。
お馬鹿になって悪いことは綺麗さっぱり忘れましょう!
おまじないは「そんなことなかった」「そんな人いなかった」「全然覚えてな〜い」です。
お試しください(笑)
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