wk22.在宅勤務2ヶ月目も終わり。
これから3ヶ月目に入ります。
社内ニートではないけれど。
実は、毎週一日ペースで病欠してしまい、”悪い意味で“契約社員としての期間が延びてしまいました。
正社員に切り替える試験期間で、試験というよりも成績などをサンプリングされる期間です。私は福利厚生などの目的で正社員になりたいと思っているので、要は「落ちた」のです。
人生に必要だと思い、また、周囲に気まずいというところもあり、契約社員に甘んじていることも大きなストレスなのです。なのに、それでも、休むほどの病欠とは何でしょうか。
誰だって痛い、誰だってつらい、でも社会人だから休まない。
年に一度休むかどうかぐらいが社会人のあたりまえのこと。
と、会社はそんなことを言いません、友人たちです。
勤務をこなせないストレスやケアのコストを考えたら、仕事せず健康に専念したほうが経済的な気がする。
とは、友人が私のような妹について言っている内容。
私もいっそのこと、障害者年金の力をかりて、一定期間だけ仕事をせず、健康管理を本業として一般的社会人ぐらい働ける体にするリハビリをするべきだろうか。とも考えるけれど、再就職がたやすくない年令だから、それは気の迷いとして頭の隅に(二度とそんな使えないアイデアに流れないように、あえて忘れず頭の隅にちゃんと)置いておかなくてはならない。
ということで、話をもどすと、実は私もちょっとやそっとの痛みならきついなと思いながら勤務をしているのです。
以前の、会社に通っていた時期でも、前職でも、ずっと変わりません。
さらに今は在宅勤務ですから、
この連載記録の初期にも書いた気がしますが、人目がないのをいいことに表情がひどくなっても、姿勢や服装が体を楽にするために人に見せられない状態になっても、トイレにダッシュするのも休憩に布団にもぐることだってできるのですから。
ではどういうときに病欠してしまうのか。
文字通り病気の時です。
気分・メンタルが病んでいて、痛みが絶える云々ではなく痛みを呼び起こしそうな状態の時です。
そんな時は、何をきっかけに爆発するかわからない。
痛みの発作が出た時に誰がどう助けることができるか、いやできない。
そんな時に、あらかじめ無理だと見切りをつけて、病欠するのが習慣になっています。
前置きは長くなりましたが、痛みの原因になりそうな抑うつ状態が欠勤理由です。腰痛もちで、メンタルダメージが腰にくるということもあり、会社には腰痛と届けています(嘘は言っていない)
会社は何と言っているのか。
欠勤するといえば、来いとは言いません。
早退する、遅刻するといっても無理強いはしませんし、残業代も1分単位で計算して全額払うような会社です。
普通の病欠なら、まとまって数日休んでしまっても毎週とはなかなかなりません(怪我で抜歯だなんだと定期的に診せなくてはならない場合を除いて)
数日連続ならまだしも、毎週では、合計が同じでもやはり違うのです。
直属の上長とのオンライン面談で「ある程度はしかたないとはいえ、決められたシフトをこなすのも仕事のうちなので、それは考えてください」と大いに言葉を選んだ言い方でした。
名誉のためにいうと、この上司は健康第一です。
勤務時間延長(辞退は上長の許可を取ってから申請をだす、制限時間つき)というのは勤務先でよくあるのですが、ほとんどの上司は「なんで無理なのか、無理がちなひとなら診断書をださないのか」と言ってきます。
過去、真面目に診断書をとってきましたが、何にもなりませんでした。
もはや罰金ではないかと私はいまだに納得してませんが、何通もそうして無駄に発行しているのです。高いのに。
一方、この上長は一瞬ごくりとのみこんでから「お大事にされてください」と許可を出し、また病み上がりの者には自分から声をかけるぐらいには、体調優先なのです。
おそらくはそのことを上から指摘されているでしょう、私の勤怠についてはなおさら、よほど言われてきたところを私には気遣う顔を見せるばかりでかばってきてくれた人です。
体の不調は自分にしかわからないから、人からその程度みたいに思われても気にしないでいい。その人たちも、医師だって、誰も体の不調を肩代わりできないのだし。一生懸命は大事だけど、健康を害していいほどの価値がある仕事ではない。
というような人ですから深刻に受け止めねばなりません。
抑うつ状態と戦う。
前回書きましたが、どうやら今更になって外出自粛の影響が出てきているのかもしれません。
線維筋痛症の症状の一つとして、抑うつ状態があげられています。
いっぽうで、傾向として、線維筋痛症の患者は“よく言えば”生真面目で背負いがちな気質“の傾向がある”と言われており、それは抑うつになりやすい気質でもあるのでそれらは一つのルート上に並んでいるものなのかもしれません。
私の心配事は、健康が収入の妨害をしていること、正社員に受からないこと、自分が「自分の病気を理由に交際を断り続けてきたこと」へやっと疑問がわいたものの手遅れであることも一応新しいストレスです。
(会社がホワイトで、私自身が再就職が難しそうな人材なので、正社員になれる会社であることを優先した転職は考えられない。今の職場で、契約社員から正社員になりたい!といワガママです)
ここで思ったのは、正社員も人間関係も「生きていくための経済的な問題」「受け入れられたい」から来ているのです。
「生きていていいのだ」ということをわざわざ認めてほしい欲求。
誰もそんな声掛けはされてないはずなのにおかしな話ですが、自分の気持ちがどうかではなく、自分の悩みが何なのかか他人ごとのように解釈をすると、それなのかなと思いました。
思春期やモラトリアム人間のようなことをいうようですが、高齢者や介護を必要としている立場でもその気持ちはあるのです。
かといって、誰かからとりあえずそう言っていただけて悩みが解決するかというとそうでもありません。強欲なのです。
では解決策はというと、自己肯定感を高めるしかありません。
私の場合は、趣味分野で生産性を高めること(評価を求めず、あくまでもどれだけこなせたかの達成感だけに着目する)が近道であると判断しました。
対応方法はひとそれぞれですが、私が抑うつ状態と戦うにはこれしかないと考えたのが、この週のまとめです。
在宅勤務はまだ少し継続になりそうです。
梅雨だと難しいかもしれませんが、感染症対策は継続しつつ適度に日光浴や気に触れて運動をしていけたらいいと思ってます。
また書きます、今日はこのあたりで。
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