祝詞

こんな日がいつかきっと来るって予感がしてたんだ
しかも、そんな遠くないって

予感が
してたんだ

気づいてたよ
きっと大事な人がいるんだろうなって

報われることはないと分かっていても
こんな子供じみた感情は、もう止めようって
思ってたのに
でも好きになった
仕方がない
私の心は15,6で止まってたんだから
恥ずかしくて誰にも言えやしない

でも 好きになった

赤ちゃんみたいな顔してるから
たまに中学生みたいなこと言うから
ちょっとだけ安心してたんだ
勝手にね そう 思ってた

でも、きっといつか誰かが気がつく
彼の優しさや大らかさに
遠くから見てるしかない私じゃなくて
もっと近くにいる誰かが
きっと気づく

彼は手に入れた
私が今まで一度も手に入れたことがない幸せを
これからも、きっと手にすることができない幸せを
私が1番欲しくて欲しくてたまらないものを

結婚おめでとう

この歌の歌詞が頭の中をぐるぐるしてる

きみと きみの好きな人が100年続きますように

そしてこの一節を思い出す

どうか幸せになりますように
そして、きみのことを永遠に忘れられない誰かのことは、どうか知らないでいて

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