会社員パパ育児休暇を取る その45〜育児休暇のまとめをしてみました〜
ひとまず育児休暇マガジンは終了
ハチトウパパです。すっかり更新も滞ってしまいました。よくないと思いながらなかなか手が動きません。
それはやはり育児休暇関連のネタが尽きてきたからだと思います。育児休暇から復帰して、給付金振込も完了したので、ここですっぱりと育児休暇マガジンはここで更新完了し、次のステップに進みたいと思います。
ちなみに我が家では第三子について、絶賛夫婦で議論中でございます。子供2人で疲れ果てている夫婦でありますが、ハチトウパパも妻も2人兄弟で3人兄弟というものに憧れを持っており、また男の子を育ててみたいなという思いもあります。
とはいえ、授かりものですし、夫婦に余裕がないと難しい問題だと思うので、また時期がきたら検討したいと思います。もし、第三子出産の折には、また育児休暇を取る予定なので、その時に更新したいと思います。
育児休暇についてまとめてみた
今までその1から44までマガジンを更新してきましたが、皆さんのためになりそうな事項をピックアップしてまとめてみました。(自分の振り返りの意味もありますが)
これから育児休暇を検討している方にとって、お役に立てれば幸いです。
職場への伝え方
これは会社によって様々あると思うので、あくまでも参考程度に考えて頂ければと思います。
ハチトウパパは1年くらい前から、「もし子供が生まれたら育児休暇取りますよ」と上司に伝えていました。
出産し、安定期に入った段階で正式に上司に伝えました。ハチトウパパの場合、出産予定月は5月で、4月の会社の組織改編の事もあるため年末には上司に伝え、2月くらいに仕事で絡む同僚に伝え、3月くらいから仕事の引継ぎを開始しました。
ハチトウパパとしては育児休暇に入るまでは非常にスムーズにできたかなと思っています。
ちゃんと把握しよう税金の事
会社から案内された、社会保険料と育児給付金についてです。ちなみに住民税以外の税金は免除になります。これはとても大きいと思います。
①5/30最終出社、5/31休業開始→5月分の社会保険料は免除
②5/31最終出社、6/1休業開始→5月分の社会保険料は必要
③10/31復職、10/30休業終了→10月分の社会保険料は必要
④11/1復職、10/31休業終了→10月分の社会保険料は免除
下記は育児給付金について。
⑤5/20(金)最終出社、5/21(土)休業開始→5/21(土)以降の給付金支給
⑥5/20(金)最終出社、5/23(月)休業開始→5/21、22の給付金支給されず
⑦11/23(月)復職、11/20(金)休業終了→11/21、22の給付金支給されず⑧11/23(月)復職、11/22(日)休業終了→11/21、22の給付金支給
また、ハチトウパパは該当せずで、出産日次第によるものですが、ボーナス月の育児休暇開始になると、ボーナスの税金も免除されるらしいです。(不確かな情報ですいません。。。)
いくら蓄えがあればいいのかを知っておこう
育児給付金は、あとになって振り込まれます。その間は副業や不労所得がないと、無収入になりますが、住民税や家賃、食費、水道光熱費など日々の支出は関係なく発生しますので、蓄えておく必要があります。
ですので、「育児給付金はいくら支給されるか」「育児給付金はいつ支給されるか」「毎月の支出はいくらか」を把握する必要があります。
育児給付金はいくら支給されるか
育児休業給付金の1カ月の支給額は「休業開始時賃金日額×支給日数(通常30日)の67%」で計算されます。育児休業の開始から6カ月経過した場合は「休業開始時賃金日額×支給日数の50%」です。また、「賃金月額」は、44万9700円を上限として定めています。そのため、支給額の上限は「44万9700円の67%(50%)の30万1299円(22万4850円)」です。一方、「賃金月額」の下限は7万4400円です。そのため、支給額の下限は「7万4400円の67%(50%)の4万9848円(3万7200円)」となります。この額は、毎年8月1日に変更されます。
ネットで検索すると出てきますが、上記の通りになり、上限額は最初の半年は30万円、以降は約22万円になります。
現在の給料が約45万円の方はほぼ満額上限付与されますが、それ以上給料がある方は、毎月の給料と付与される給付金に開きが出てくるので注意が必要でしょう。
育児給付金はいつ支給されるか
これもネットで検索すれば出てきますが、育児休業開始してから、約2~3か月と案内されています。しかし、ハチトウパパは今回コロナウイルスの影響によるものなのか分かりませんが、「約5か月」かかりました。
ですので、ひとまず5か月見ておいた方がいいのではと思います。ちなみにというか、やはりというかですが、ハチトウパパの時は、5~6月分、7~8月分が立て続けに振り込まれる結果になりました。(本来は2か月ごとに振り込まれる)
ハチトウパパは以前記事にも書きましたがこんな感じでした。ハチトウパパ家は生活費は全てハチトウパパのお財布から賄い、妻のお財布から貯蓄に回すというシステムです。
住居費(管理費など含む):11万
食費:4万
水道光熱費:2万
携帯代:0.5万
自身保険(貯蓄含む):3万
子供保険(貯蓄目的):4万 ※児童手当で充当
ジム代:0.5万
子供保育園:2.5万(妻からは2万もらう)
住民税:4万
上記合計約31.5万円に加え、日用品などを考慮すると「約35万円」で考えてみます。
お金をまとめてみた
給付金が支給されるまで5か月かかったので、支出は5か月分として、「35万円×5か月」=175万円は蓄えていると安心します。
ハチトウパパは5月~8月までの約4か月間育児休暇を頂いていましたので、「約35万円×4か月=140万円」の給付金支給に加え、残り1か月は仕事復帰していたので、1か月分はお給料として考えると、総額で見ると、ほぼとんとんという結果になりました(あくまでもハチトウパパの給料、支出で見るとの場合です)
トントンになるという事でも、給付金が支給されるまでは無収入状況で、先に支出が走り、給付金は後になってドカンと入るので、キャッシュフローがめちゃくちゃになります。
この点はこれから育児休暇を考えている方は、よくよく考えて頂いて、育児休暇をして頂ければと思います。(特に上限以上に稼いでいる方は慎重になった方がよいでしょう)
最後に
男性の育児休暇取得率が徐々に上がっているとありますが、数日育児休暇を取っている人もおり、果たしてそれで育児休暇と言えるのかという状況ではあります。
ただ、国としては男性の育児休暇取得率を上げていく方針があるという事なので、上限見直しなどあるかもしれません。
一方で、「児童手当」支給の見直しが最近のニュースで話題になっています。ハチトウパパの家は、制度通りの金額と特例給付の境にいるので、このニュースは本当に他人事じゃありません。
所得制限限度額が、世帯年収いくらになると特例給付になるのかはまだ分かりませんが、ハチトウパパのこれからのキャリア、子供たちの生活などを考えると老後が不安でなりません。
夫婦でこれからについて話し合い始めました。と言っても、なかなか行動にうつせないのがハチトウパパなのですが、将来のために動くなら、もう遅いかもしれませんが、30代半ばに突入した今しかないので、しっかりと考えたいと思います。
育児休暇はそのきっかけになったと言えるよう、行動に変えていきたいと思います。
最後の最後に
育児休暇に関するマガジンは終わりですが、別の事をマガジンにして、日々の事を記録代わりに書いていきたいと思います。
在宅勤務の事、子供の事、ジムの事、投資の事など書きたい事多いのですが、あまり話を広げすぎても微妙なのでちょっと考えます(笑)
ちなみにちょっと前に「転職サイトに登録する」マガジンを書き始めたのですが、色々考えて、しばらく転職は止めようと決めたので自然消滅になります。
では、また次回会える日まで!!
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