Old surfer~恋をする 麗奈会社訪問 Ⅱ

麗奈のスーツ姿を見た、いつもはウェットスーツばかりだったが、なかなか凛々しい✨

まずは会社の紹介の映像を見せた😀

見終わったあと、麗奈に感想を聞いてみた!

「どうでした?沢田さん!」

なんか言いにくいなあ💦

「凄いと思いました。分野が関係ないものまで取り扱っているのに、驚きました😳」


「弊社はこの12年間、毎年、業績を上げ、5年前の純利益が今年度は20倍になると予想されてます。なぜだと思いますか?」


麗奈は下目遣いになり、少し考えて口を開いた。


「それは、働いている方々、お一人お一人のがんばりだと思います。」


「はい!その通りです😊じゃ、何に対してがんばっていますか?」


「え💦‼️」

麗奈は少し言葉につまったが!続けて、こう言った!

「無断欠勤や遅刻せず、与えられた仕事を全力でこなすことだと思います。」


「いい答えだと思います😊、手前みそになりますが、弊社のパートの方も含めスタッフ一同が、ベクトルがお客様に向いているんですよ😊

お客様の悩みはなにか?どうしたら解決してあげられるのか?

お客様が、我社の商品やサービスを使ったらどんな素敵な未来を手に入れることができるのか?

さらにお客様自身が気がついていない悩みは何か?そこまで考えてスタッフ全員が仕事をしているんですよ。」


麗奈は少し恥ずかしそうに

「私の答えは幼稚だったみたいですね😔」


「そんなことはありません!自分の頭で考えて答えをだして、口にしたことは、大変立派なことです😊」


「あ💦ありがとうございます
m(_ _)m」


「私はスタッフ全員が生きがいを持って仕事をして欲しいと強く思っています!その生きがいとは、世の中の役にたっている、人様の生き方を良くしていると実感できることだと思います。

それでしっかりと報酬をもらい、自由な時間もしっかり取り、スタッフの一人ひとりが、この会社に勤めていて、幸せだと感じて欲しいんです✨😊」


麗奈は目を✨キラキラさせて話しを聞いていた😊

「では、沢田さん実際に現場を見に行きましょう😊」


「はい!」

俺は特殊ダンボールの最終製品チェックする工場の現場に連れて行った!


そこでは数人の女性スタッフが検品作業をしてくれていた。


社長が来ることを知らされていたのだろう、全員が俺のほうを見て、会釈をしてくれた✨😊

そのうちの一人が、驚いた顔をしている‼️

よく見ると、先ほど食堂で俺に声をかけてきた女性だ😊

俺もニッコリ😊会釈を返した。


俺は出来あがった、サンプルのダンボールを麗奈に見せた。

「普通のダンボールに見えるけど、ナノレベルの細かな空気の部屋があって、吸湿発散性に優れているので中の製品がカビないんだ😊

保冷剤など入れておけば、発泡スチロールのような役割をするよ!😊」


麗奈は頷いて真剣に聞いている✨


「では、ダンボールをこのフレームに固定しますね!見ててください‼️
もと、野球部の私がこの至近距離から、思いきり投げてボールをぶつけます‼️⚾」


ドーン‼️⚾音が響いたが、ダンボールは何もなかったかように、へこみもしない‼️

それを見た麗奈は😳驚いていた!

「では、沢田さん、そこに水の入ったバケツがありますね、それ、思いっきりダンボールにかけてください!
自分にかからないよう、気をつけてね😊」


バシャ💦水をかけても濡れてない😳‼️


俺はフレームからダンボールをはずし、麗奈に手渡した😊‼️


「あ‼️軽い😳」


「弊社が開発したダンボールは、吸湿発散性がよい、衝撃に強い、水など液体が侵入しない、軽量であるが特徴です。


コンテナ船で、海外に精密機器などを送ると、地域によっては1ヶ月ぐらいかかります。

湿度が安定しているので、カビなどの心配がいりません。

強度があるので、緩衝材も少なくてすみます。

水に強いので海に浮かべても、1ヶ月は持ちます。

木箱にくらべると格段に軽いので、より多くの製品をコンテナに積みこむことができます。

木箱は地域によっては植物検疫の対象になることがあります。

さらに何度も再利用が可能だし、自然素材を使っているので、土に埋めると分解されてしまい、地球に優しくできてますよ😊」


「凄い!😖」

麗奈はこのとき思った✨太郎さん、サーフィンの時と、ぜんぜん違う‼️


つづく…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?