北海道コンサドーレ札幌 2022補強オススメ選手MF編(ウイングバック)

今回もMF編はMF編でもウイングバックに絞って考えていきます。

まず2021シーズンの札幌のウイングバックを振り返っていくと

右ウイングバックはルーカス・フェルナンデス選手と金子拓郎選手そして途中出場で柳貴博選手がプレー機会が多かったポジションです。

左ウイングバックは菅大輝選手と青木亮太選手がメインでホームの清水戦では駒井善成選手がスタメンで入った事もありました。

ルーカス選手、青木選手、金子選手、駒井選手、柳選手は両サイドでのプレーが可能です。

最近は中村桐耶選手がエリートリーグなどで左ウイングバックでプレーしていたり

来季加入が内定している立正大の田中宏武選手も左ウイングバックが基本ポジションだけど札幌の練習に参加した時は右ウイングバックにも挑戦しているようです。

その他だと期限付き移籍中の選手で京都の白井康介選手、鳥栖の中野嘉大選手、千葉の檀崎竜孔選手も札幌ではウイングバックでプレーをしていました。

このウイングバックというポジションだと現在の所ルーカス選手が怪我の影響でシーズン終了を待たずにブラジルに帰国しましたが

来季の残留の可能性は高いと言われています。

去就が気になる部分だと今季J1でブレイクした金子拓郎選手は右のシャドーでのプレーも多いですけど、右ウイングバックでの起用も多い選手ですのでここはルーカス選手との併用も多くなってますが彼がもしいなくなると編成は考えなくてはいけないと思います。

左ウイングバックは菅選手は年齢的にも若いですしこちらも海外、日本国内含めて声が掛かってもおかしくない存在の選手に成長してきていると思います。

そこら辺を踏まえてウイングバックの候補を考えていくと

まず

右ウイングバックの選手

1人目は

これもTwitterでオススメしたことのある選手ですが

水戸ホーリーホックの松崎快選手

金子拓郎選手だったりC大阪の坂元選手のように左利きのドリブラーですが右サイドでのプレーを得意とする選手です。

シャドーでもプレー可能でシャドーでプレーした場合とイメージは過去に札幌にいた現ベルギーリーグのアントワープの三好康児選手に似た感じもします。

単独突破も出来ますが、周りとの連携で崩すことも出来る選手で左足のシュートにも定評がある選手です。
札幌だとウイングバック両サイドとシャドーでのプレーが可能だと思います。

守備の強度の所が気になりますが、最初は途中出場だったりルヴァンカップで慣らしながら出来れば金子拓郎選手がいる状態で松崎選手もいて万が一金子拓郎選手が抜けた時に戦術だったりJ1に慣れてるような状態が作れていたら悪くないのかなと思います。

2人目は

モンテディオ山形の中原輝選手

山形は4バックでやってるのでウイングバックってポジションがないのですが

札幌のシステムだと右のウイングバックと右のシャドーが適任かなと思います。

金子拓郎選手や松崎選手のようにスピード溢れるドリブルではなくて技術で交わすプレーだったりタメが作れるタイプの選手です。

セットプレーのキックの精度も高くてドリブルもですが左足のシュート、パス、クロスがハイレベルな選手です。

こちらも松崎選手同様にウイングバックだった場合の守備の強度が気になりますが

守備が難しかった場合はシャドーメインの起用にするしかないと思います。

3人目は

ベガルタ仙台の真瀬拓海選手

Twitterのフォロワーさんの推薦もあった真瀬選手。

今季の仙台の中で4バック時は右サイドバックとして3バック時は右ウイングバックとしてプレーしています。

この選手はドリブラーというよりもサイドバックタイプ選手で運動量がとてもありサイドでのアップダウンが可能なタイプで攻守の切り替えが重要な札幌のサッカーのサイドに適してるとも考えられます。

昨年は大学在学中に強化指定としても出場していて今季もJ1でほとんどのゲームに出場している選手ということで課題もまだあるとは思いますが、年齢的にもまだまだ飛躍していきそうな選手です。

今シーズン札幌戦でもゴールを決めましたね。

その他注目選手だと長崎の毎熊選手や山形の半田陸選手もいますが

ここら辺の選手はJ1の中でも強豪クラブが狙ってたりするのかなとも思う所。。。


そして

左ウイングバック

1人目

サンフレッチェ広島の藤井智也選手

左ウイングバックそして右ウイングバックでもプレー出来る広島の若手選手で試合にも出ていますが

爆発的なスピードを持つ彼のプレースタイルはミシャの下でさらに輝くのではと思いました。まだゴールに直結するプレーは少ないけど打開力は持っています。

実際藤井選手が広島の強化指定で札幌戦に出た時にミシャ監督が絶賛していたって情報もありましたし、面白いんじゃないかと思い候補にいれました。

広島で試合に出る機会も多い選手ですけど、攻撃的なサッカーに魅力を感じてたりしてると全く0ではないかなと思います。

2人目は

ヴァンフォーレ甲府の荒木翔選手です

この選手はレフティーで左ウイングバックでの起用も多いが、右ウイングバックや両サイドバックもこなせる器用な選手で166センチの小柄な体格ながらサイドをぶっ飛ばして駆け上がるのが印象的なプレーヤーです。

今季は7アシストと得点に絡むプレーも出来てますしJ1へのステップアップ移籍の可能性も高い選手だと思います。

頑張れるタイプの選手なのがまた惹かれるポイントです。

3人目は

番外編みたいになるのですが

東京ヴェルディの山下諒也選手

この選手は所属クラブで3バックのウイングバックはやっていなくてどちらかというと得点を取れるようなポジションにいる選手だけど

彼もまた爆発的なスピードとドリブルを持っているのでウイングバックでプレーした場合に広島の柏選手のようなイメージでドリブルで違いを見せつけることのウイングバックになれるのではないかと考えました。

未知数ですが、スーパーサブなどで起用したらミシャのサッカーで間違いなく活きる選手かなと思います。

シャドーが現状だとベストポジションでしょうけどウイングバックで大化けする可能性があるということで選出

ミシャ監督のサッカーのウイングバックはドリブルが出来るまたはスピードがあるっていう特徴が大きな武器になることは間違いないので今回はそういう選手を挙げさせていただきました。

Jリーグ全体だと長崎の右サイドバックの毎熊選手が個人的には一番注目選手です。

ただ両サイド高いレベルでこなせる選手がベストなのかなとも思いますね。

札幌には縁があるかわからないけどこのポジションも補強があるか注目していきたいです。

田中宏武選手の加入が決まってるので彼が試合に出る回数が多くなると考えられていたらこのポジションの補強は必要ないかもしれません。





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