アドラー心理学ベースの子育てメソッドで娘を育ててみた(4)いきなり目から鱗がポロポロ
こんにちは。
ハチミツです。
アドラー心理学ベースの子育てメソッド
STEPの受講を決めて
ついに講座が始まったお話です。
無料体験講座から第1回の講座の時点で
すでに、目から鱗が
何枚もポロポロと落ちるという体験。
講座のだいたいの流れも合わせて
ご紹介します。
講座はどんな感じ?
STEPの講座は
それぞれテーマのある
全9章からなるテキストを用いて
グループで話をしながら進む
ディスカッション方式。
中心となる"リーダー"は
教えると言う立場ではなく
テキストに沿って
質問を投げかけたり
ヒントを与えてくれたりなど
STEPについてのディスカッションを
文字通り"リード"してくれる存在です。
講座全体の大まかな流れ
テキストのその章をひととおり読み込んで
例題となるシチュエーションのテープを聞き
ディスカッション。
"正解"はないけれど、
STEPの考え方としてはこうです
という解答編をディスカッションの後に聞き
さらにディスカッション。
個別の具体的な困りごとの話になることもあり
講座終了後から次回講座までの期間、
対応策を実践して過ごしたらどうだったかを
次回に報告し合う
と言う流れでした。
まず初めにいきなり世界が広がる
STEPの講座に集まる人には
共通点があります。
それは…
学んで何かを掴みたい、自分が変わりたい
と思っている事。
その時点でとてもポジティブな
"気"を持ったグループの中に自分がいるんだな
と言うことを感じました。
逆に言えば
これが面白いなと思うのですが
他に共通点はほとんどありません。
もちろん、たまたま
家族構成が似ているとか
仕事の業界が同じとか
そういうことはあると思います。
でも、
参加メンバーの悩みなどを聞いていると
自分の知っている範疇の世界観では
到底想像ができない話がたくさんあって
それに対する考え方も実に様々。
まだ解決しない段階で既に
色々考えが広がって
新しい世界をたくさん知れる。
それだけでも有益だと思う事ができました。
そして自分にはない悩みでも
これから先、子供が成長するにつれ
同じように困る事があるかもしれない。
そんな時にこの講座が役に立つかもしれない。
そう思えることで、未来への不安が
だんだんなくなっていくのがわかります。
目から落ちた鱗とは
第1章がいきなり1番大切
前置きが長くなりましたが
いよいよ第1章は
こんなタイトルで始まります。
"子供の『好ましくない言動』を理解する"
この第1章が、この後何年も
メソッドを実践する意識を持つ上で
1番重要になる基本の章になりました。
何枚も落ちる目の鱗
STEPを学ぼうとする親は
子供の『親を困らせる行動』を
やめさせたいと考えています。
どうすれば子供はこれをやめるのか?
方法を知りたい!と思って受講することが
多いんじゃないかなと言う印象です。
STEP第1章に記された考え方によると
子供の、親を困らせる行動には目的がある
といいます。
その目的は大まかに4つに分類され
その目的によって対応すると言うもの。
そしてここで目から鱗が落ちますが
やめさせたい時、子供を叱るのは無意味。
それどころか困った行動がエスカレートする。
と言う事が説明され
えええええええええええーーーーー…
ポロっ(目から鱗が落ちる音)
ってなりました。
だいたいよく言われるのは
「子供はその場で注意しないと
後から言ってもわからない」
という説で、わたしも
ガミガミ叱る親にはなりたくないけど
ダメなことをしたらビシッと注意する、
甘やかさない親でありたい
とは思っていたので
その場で注意しないの?と思いました。
他にもこの第1章で
・叱らない事は甘やかすことではない(ポロッ)
・親を困らせる行動をするのはやる気をなくしているから(ポロッ)
・過保護が子供をダメにするシステムがわかる(ポロッ)
このように、何枚も目から鱗が落ちました。
受講し始めた頃のことを書いていると
色々思い出してきました。
次は、娘が一歳位の時の
スーパーマーケットでの出来事を
書こうと思います。
ハチミツ
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