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どうも!!

はちみつです!!

これは以前あるサイトで連載していた『ハニートラップマガジン』っていうwebコラムを、埋もれさせてしまうにはもったいない…と(勝手に)思い、一部加筆修正して掲載しております!!

知ってる方も知らない方も、楽しんでください!!

それでは!!

コラム『ハニートラップマガジン』始めます!!










このコラムは、私、はちみつがその魅力に取り憑かれ、文字どおり『罠にハマった!!』愛して止まないモノたちを紹介するコラム!!

僕自身の主観で、あれやこれやとお話させていただきます!!

さてさて始めさせてもらいます、ハニートラップマガジン!!

今回のテーマは………これ!!


【hide】


です!!

僕の音楽原体験といえば、いろいろあるのですが、明確に『この音楽カッコいい!!』と思ったのはX JAPANでした。

テンポの速い激しいバンド演奏に綺麗なメロディー。

体験したこと無いワクワクとドキドキに触れ、そしてバンドの中で一番目立っていた、ドラムのYOSHIKIに憧れてドラムを始めるようになりました。

そんなYOSHIKIともう一人、メンバーで気になる存在がいました。

派手なバンドの中で一際派手なルックスと派手なペイントのギターを持った、ちょっと頭のおかしなギタリスト。

それがHIDEでした。

X JAPANの曲は主にYOSHIKIが作っていたのですが、HIDEも作っていました。

この曲は、YOSHIKIとはまた違った雰囲気を持つHIDE作の『SADISTIC DESIRE』



X JAPANを好きになったのは、忘れもしない1997年。
はちみつ少年、中学一年生。

年末に解散が決まってるというのをテレビで観て、好きになった場所がなくなるということですごく悲しかったのを覚えてます。

明けて1998年。

X JAPANの頭のおかしなギタリストがソロ活動をするということで、ビックリしました。

『ギター弾いてた人が歌うの!?』

半信半疑だったけど、テレビを観たら、ソロ活動最初のシングルを披露してました。

それが『ROCKET DIVE』



ま~カッコよくて惚れましたね(笑)

歌う姿、歌詞、メロディー。

hideが放つ全てがカッコよくてカッコよくて、はちみつ少年はhideに魅了されてしまいました!!

音楽雑誌を買おうと思ったのもhideがきっかけだし、世の中には色んな音楽があるのだということを教えてくれたのもhideでした!!

hideに出会ったことで人生の楽しみを見いだせたのですが…。

hideの素晴らしさは、派手でオリジナリティあるビジュアルが目に留まりますが、何と言っても楽曲!!

様々なジャンルをごちゃまぜにしながらも、一貫しているのは


『ポップである事』


どんなにマニアックなことをやっていても最終的には誰にも分かり易く、ポップに仕上げていることです!!

ここでhideのオススメ紹介!!

『EYES LOVE YOU』



バンドのギタリストのソロ作品で自ら歌う、あんまり居ないと思います。

怪しげなPVとビジュアル、フラメンコなど色んな音楽を取り入れてポップソングに仕上げてるところ、ソロデビュー作でいきなりhideらしさ全開です!!

特にギターソロは、めったにやる人がいないボスハンド奏法!!

おすすめ②
『DOUBT』


hide曰わく、めーーーーちゃくちゃムカつく事があって、その衝動ですぐ完成した曲。
その気持ちを忘れないためにも、毎回ライブで必ず演奏してだそうです!!

アレンジをし直した『DOUBT’97 MIXED LEMONed JELLY MIX』というのもよりヘヴィになっててオススメです!!

おすすめ③
『MISERY』


激しい曲だけでなく優しい曲を歌うのもhideの魅力。
ついつい口ずさんでしまうイントロのメロディーと優しさ溢れる歌詞、大好きです。

またこの曲の双子のような存在の曲、『FLAME』も聴き逃せない名曲!!

そしてhideで忘れてならないのが、海外のミュージシャンとバンドを結成し、本気で世界を穫ろうとしたこと、そのバンドはzilch!!

『ELECTRIC CUCUMBER』


hideはいち早く音楽にコンピューターを取り入れて、機械と生身の人間の融合を図ってます。

オススメとして紹介しました楽曲は一つとして同じジャンルの曲がなく、パッと聴きではとても同一人物が作った楽曲とは思えません。

ラウドロックやったり、ギターポップやったり、ガレージロックやったり、サンバな曲やったりと、一つのバンドが様々なジャンルの曲をやるなんて、hide以外やれないと思います。

そんなhideは今から22年前、1998年5月2日に亡くなってしまいました。

ちなみにzilchのアルバム発売は事情により、hideが亡くなってしまった後に発売されました。

こんな表現はあまり良くないかもしれませんが、もしももっと早く世界にzilchのアルバムが発表されていたら、確実に音楽世界地図は違ったものになっていたはずです。

当時中学2年だった僕は、憧れの人が亡くなってしまったことに凄くショックを受けましたが、この年になってそれ以上に強く想うのは、生きていたら聴けたであろうhideが新しく作っていたかもしれない新曲が聴けないということ。

後に、遺された仲間たちが一部のパーツから完成させるということは何曲かあるのですが、完全なる新曲は二度と聴くことが出来ない…それは凄く残念です。

でも、そんなhideの遺伝子は沢山の現代の音楽の中に存在し、生き続けるはずでしょう!!

今回のコラムはこれにて終了!!

ではでは、次回のハニートラップマガジンまで~~~~さらばじゃ!!!!

P.S.

一番大好きな曲を紹介し忘れてました。

僕の根っこには、いつもこの曲があります。

『TELL ME』

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