簡単にできるダイエット方法【褐色脂肪細胞を働かせろ!】
脂肪細胞と言われているものには2種類あります。
(今ではベージュ細胞が存在していることもわかっていますが、わかりやすく2種類で解説していきます。)
ダイエットを成功させるためには、基礎代謝をあげることが大切。
基礎代謝とは人が生きる上で必要なエネルギーの代謝のことで、寝ていても消費してくれるエネルギーということになります。
呼吸をするのも、心臓を動かすのにもエネルギーは必要なんです。
そして、運動や筋トレをしても基礎代謝の高い人と低い人では、消費するカロリーに違いが出てきます。
この基礎代謝をあげられれば、痩せやすい身体の基礎が出来上がります。
この基礎代謝あげるには、「筋肉をつけろ!」と筋トレに励む人も多いですね。
確かに、筋肉をつけることは健康にとっても、基礎代謝をあげることにとっても、とても効率的。
でももっと簡単に基礎代謝をあげる方法があるとしたら、やらない手はないと思います。
基礎代謝を簡単にあげる方法、それは【褐色脂肪細胞】を働かせることなんです。
たったこれだけで、基礎代謝はあがりますよ。
人の身体に存在する2種類の脂肪細胞
・白色脂肪細胞
・褐色脂肪細胞
人の身体に存在する主な脂肪細胞は2種類あり、この2つはそれぞれ違う役目を果たしています。
✅ 白色脂肪細胞
エネルギーが枯渇したときに備えて、中性脂肪を溜め込む役割。
脂肪の貯蔵タンクになります。
つまりデブになる原因です。
✅ 褐色脂肪細胞
脂肪細胞と名前はついていますが、エネルギーを生み出す力のある脂肪細胞です。
つまり基礎代謝をあげてくれる脂肪細胞で、この褐色脂肪細胞を働かせてあげれば痩せやすい身体を作ることができます。
褐色脂肪細胞を働かせる方法
褐色脂肪細胞は、人の身体の背中の肩甲骨あたりにあす脂肪細胞のこと。
この褐色脂肪細胞、冷感刺激に対して「やる気スイッチを発動」することがわかっています。
あたたかい、快適な気温のときはあまり働いてくれません。
それなら、褐色脂肪細胞の「やる気スイッチ」を押してしまえばいいだけの話です。
褐色脂肪細胞の「やる気スイッチ」を押すのは簡単なこと。
背中の肩甲骨あたりの褐色脂肪細胞を冷やしてあげるために、【冷水シャワー】を浴びるだけなんです。
冷水シャワーの浴び方はこちらから
その他にもHSP(ヒートショックプロテイン)を働かせてあげることもダイエットに効果的に働きます。
どっちらもお風呂タイムでできる簡単なこと。
まずは痩せやすい身体を作って、それと並行して、筋トレや運動をするとエネルギー消費効率の効果はアップします。
私は会社で白脂肪細胞を育てた経験があります。
まさにこんな感じ。
顕微鏡をのぞくたびに、白色脂肪細胞がどんどん大きくなっていくのを見て、「太るってこういうことなのね。」と思いましたし、この「白色脂肪細胞を小さくするのは大変だろうな。」とも思いました。
できれば、白色脂肪細胞が大きくなる前に対策した方が早い、というのが結論です。
でも、大きくなった白色脂肪細胞も小さくしたいですよね。
そのためには、白色脂肪細胞の機能や身体の機能を知って、痩せやすい身体を作るのと同時に、運動をプラスした方がよっぽど効率が良いのです。
白色脂肪細胞は本当はダイエットの手助けをしてくれるいいやつなんです。
しかし、大型化した白色脂肪細胞は、さらに太る原因を作りその結果【デブループ】から抜け出せなくなります。
ダイエットの健康も基本は食事と運動ですが、デブ化した白色脂肪細胞を小さくするためにはサプリメントの力も必要になります。
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