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甘いのに太らないって本当に?【人工甘味料の危険性】

糖質オフ・糖質ゼロに魅かれてお菓子や飲料を買うことってありません?

糖質オフ・糖質ゼロの食品に使われていることが多いのが『人工甘味料』です。

この人工甘味料、最初は少量で甘味を感じることができ、糖として分解・吸収がされないので血糖値に与える影響がなく使い勝手の良い甘味料だと思っていました。

そう、使い勝手の良いものというのは多用されることになります。

人工甘味料の摂りすぎによる問題点も明らかになってきました。


人工甘味料とは

人工甘味料

出典:独立行政法人農畜産業振興機構


人工甘味料の種類

・アスパルテーム
アセスルファムカリウム
スクラロース
・サッカリン

などがあります。

こういった人工甘味料はプロテインにも使われています。

最初は嗜好品(好きだからたまに食べる)ものに使われていたのですが、糖質をコントロールしやすいので毎日飲むプロテインにも使用されるようになってきました。


人工甘味料はかえって太る

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人工甘味料の4つのデメリット

・セロトニンなどの分泌が阻害される
・腸内善玉菌が減り、腸内がアルカリ性になる
・人工甘味料が糖代謝に影響を与え、血糖値に影響を与える
・カロリーはないのに体重が増加する可能性も

人工甘味料は糖として分解されることがないので、カロリーゼロです。

でも、人工甘味料の摂りすぎはかえって太る原因となります。


✔ 人工甘味料が糖代謝に影響を与え、血糖値に影響を与える

糖として代謝されない人工甘味料は血糖値に影響を与えることがなく、血糖値の乱高下による「お腹が空いた」と脳が勘違いする現象が抑えられると考えられてきました。

血糖値が急激に下がるとき、エネルギーが足りているのに人はエネルギーが足りないという情報を受け取ってしまいます。

そうすると、お腹が空いたと勘違いし、人はお菓子などを食べてしまうのです。

人工甘味料は血糖値に影響は与えないと思われてきたのですが、摂りすぎると糖の代謝に影響を与えることで、これが血糖値の乱れに繋がることになります。

つまり、人工甘味料は食べ過ぎの原因を作ることになります。


✔ カロリーはないのに体重が増加する可能性も

これは「甘い物中毒」による可能性が高いのです。

甘い物には「中毒性」があることが知られています。

実は、「甘い物中毒」は人工甘味料でも同じように起こる可能性があるわかってきました。

つまり、中毒になってしまうと

甘い物が食べたくなる⇒太るのがイヤなので、カロリーゼロを選ぶ⇒中毒になり甘い物がやめられない⇒カロリーゼロを選ぶ

このループを繰り返すことで、人工甘味料の摂りすぎになり、食べ過ぎ現象が起こってしまうことになります。


甘い物中毒から抜け出すための方法

・エネルギーを糖質から脂質に変える
・人工甘味料ではない糖質を選ぶ

✔ エネルギーを糖質から脂質に変える

糖質は燃費の悪いエネルギーです。

これを脂質に変えてあげるようにすれば、甘い物中毒から抜け出すことができます。

MCTオイルはエネルギーになりやすく、血糖値にも影響を与えないケトン体エネルギーなので、お腹が空いたと間違った情報を受け取ることがないエネルギー源です。

私もMCTオイルを朝食のプロテインに混ぜて摂ることで、甘い物が食べたい欲求が激減しました。


✔ 人工甘味料ではない糖質を選ぶ

甘味料の分類の一覧表を見ると、砂糖以外にも甘味料はあります。

こういったものの中には「機能性を持った糖類」があるので、上手に利用すれば糖類はダイエットの味方になってくれます。


糖類は糖類で制す!です。

砂糖も腸内細菌のエサになるし、摂り過ぎや摂り方に気をつければダイエットの味方になってくれます。







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