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寒くてもあまり落ち込まずに暮らしたい、そのためにやること

寒い。ということは、悲しくなる季節がやってきたということだ。

一年のうち数ヶ月、とくにブルッと身体が震える頃、どうにも気分が落ち込むことはないだろうか。私の場合だと毎年10月、11月くらいに、その兆候が顔を出す。

それにしても、今年は早かったなあ。だって、急に10度以上気温が下がるんだもの。おかげで今日はまったく仕事にならず、夕方からはずっと布団にくるまっていた。心がさめざめと泣いているのがわかる。

布団に全身をうずめつつ、ううむ、と唸る。やっぱり毎年恒例のコレを完璧に避けるのは難しいんだなあ。

寒くなってドカンと気分が落ちる、この流れももう7年目になる。3年目くらいの頃、鬱々とした気持ちと縁を切ることを、私は諦めた。そして代わりに、一緒にどうにかやっていく方法を考える日々。

そうやっているうちに、気に食わないヤツと突っぱねていた季節性のウツウツ気分が、いつのまにか「ちょっとしたときに話してもいいかな、と思える知り合い」くらいの関係性になった。

気候の安定しない、昨今。2022年もなんだかタフな数ヶ月になりそうだけど、願わくばもう少しだけ心地よく、春がやってくるまでの時間を過ごしたいなとも思うのだ。

最後になるけれど、今年の私の「ウツっぽさと共に生きる、骨太の戦略」を共有します。少しでも、似たような方の参考になれば嬉しいな。

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・夜になるほど気分が落ち込むので、朝は早く起きる。何が何でも早く起きる。朝の起きられないしんどさと、夜の眠れないしんどさは少し種類が違って、私の場合は朝のしんどさのほうが、まだ工夫でどうにかなる類のものだった。

・朝起きたら、とにかく「暖かくすること」を惜しまない。電気代がなんぼのもんじゃい。数ヶ月を納得の行くかたちで過ごせるなら安いものよ、という考えで生きる。

・予定は夏の6割くらいの量で。自分に自信を持つのはいいけど、それが未来の自分を過度に苦しめる結果にはならないように。

・どんなに寒くても、陽の光を浴びに外へ出る。できれば一日に3回。セロトニンは、やさしく自分の背中をさすり押してくれる、神様みたいな存在。

・HP(体力)・MP(気力)がコスパよく、それでいてばつぐんに回復するイベントを挟もう。推しの配信イベとかいいかも。ただでさえ行動量が落ちがち(それでいて、回復イベントを入れる機運にも恵まれなくなりがち)なので、戦略的に、でも最後には直感に従って予定を立てる。

・めためたに寒くならないうちに「意志力」を鍛えておく。筋トレと同じで意志力はトレーニングできるものなので、極寒の日の朝(布団から出るハードルがえげつなく高い)とかになる前に、思ったらパッと行動できるような心構えを作っておく。習慣習慣。

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