２０１８年１２月６日（木曜日）　日記６日目

　CDショップから電話。注文していたCDが届いたので、取りに来てほしいという内容。おそらく、もう物を購入することは少なくなっていくから、こういう電話もなくなっていくのだろうと思う。お金さえあれば、まとまってお金さえ入ってくる社会にいる人たちは素晴らしいと思います。その環境がさまざまな状況で最悪なものである場合は、また別の解決策が必要だと思いますが。
　注文したCDは１２月５日に発売されたばかりのオーニソロジー『１０１』。オーニソロジーは辻村泰彦さんのプロジェクト名であり、基本は一人で活動されているらしい。今回は、このCDのプロデューサーでもある菊地成孔さんが活動されているユニットからメンバーを用意しています。
　ギター、ベース、ドラムというシンプルなリズム構成の中に、辻村さんの淫靡的かつ惑わせるような歌い方が乗ると、これは果たして現代に生まれた音楽なのかと勘違いしそうになります。おそらく、それは意図されたものであるのですが、いやはや私はオーニソロジー、好きです。