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爪の手術2回目、植皮術

一昨日、2回目の手術をしてもらいました。
このままゆっくり潰瘍処置していても治るんだろうなとは思いました。
でも中枢側の方がやっぱりまだ深いし、骨が見えているので、まだまだ時間かかりそうですし、植皮した方が後々丈夫な皮膚になるし、ちょっとしたことで傷になることは防げそうだなと思いました。
左利きですし、仕事でも手は使う方なので、今後のことを考え、植皮術をお願いしました。

同じ手から皮膚を取った方が色のマッチはよく、手の表皮は厚いので、いいのですが、縫い合わせたらひきつれが起きそうと言われ、上腕の内側から採皮してもらいました。
植皮は、ずれると生着しないので、タイオーバーと言って、皮膚を置いた上に綿を置き、綿ごと皮膚に縫い付けてしっかり固定します。さらに関節の運動は植皮のズレにつながるので、シーネという骨折のときにする添木のようなものを当てて包帯固定してもらいました。
これが1回目の手術より大袈裟に見えるのか、スタッフにも患者さんにもびっくりされます。なので、スタッフにはあらかじめ、スラックという業務伝達のメッセージアプリで、こんな状態になっています。しばらく不自由で、迷惑かけるけど、ごめんなさいと伝えておきました。
見た目激しい分、みんな気づくけど、聞いていいのかなと思ってしまう方もいると思うので、そんな気遣いしなくて大丈夫ですよーーというメッセージにもなり、伝えててよかったなぁと思いました。

旦那のお父さん、お母さんも心配してくださって、子供の送り迎え手伝ってくれたり、夕飯のおかずを作って持ってきてくださったり。
ほんといつもお世話になっているのに、さらに感謝してもしきれないです。

そして感謝と言えば、一番は旦那です。
私が皮膚科医だけに自分の状況は一番自分でわかっているだろうけど、
しんどいだろうなとか、使えないだろうなと思ってくれて、忙しい中何とかやりくりして朝の次男の迎えの車運転をしてくれたり、洗い物してくれたり。
本当感謝です。
目の前で片手で何かやっているの見たら、やらなきゃって思うだろうなぁと。意外と時間かければできるので、できる範囲はやるのは、全然苦ではない。やりたくてやっているよーーと。
だから自分でやれることは、気にせず見守ってもらって大丈夫だよーーと言いたい。これは難しいなということはヘルプ出すと、手伝ってくれる。ほんとありがたい環境だなと思います。

そして子どもたちにも、今ちょっと手使いにくいから、これやってもらえる?とお手伝いの機会が増え、うーーんめっちゃいい機会ではないか!と思います。
たくさんの人に支えられてるありがたさを実感する術後2日目でした。

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