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【詩小説】一雫(ひとしずく

ワタシの血を一雫(ひとしずく)
アナタに垂らしたなら

アナタの心に波紋(はもん)は
広がるだろうか?

ワタシと言う名の波紋は
アナタに届き
アナタに響いてくれるのだろうか…

一雫じゃ足りないなら
幾らでもあげる

だから少しでもワタシのことを見て欲しい

アナタを動揺させたい
アナタに影響を与えたい


ぽちょん…ぽちょん…


意識が遠のく…
アナタに…影響を……



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