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ABLE CARRY(エイブルキャリー)の開発秘話 ~収納力の秘密編(最終回)~

前々回、前回と軽さ、頑丈さの秘密についてご紹介しましたが、最終回の今回は収納力についてご紹介させていただきたいと思います。

前回記事(頑丈さの秘密編)はこちら
前々回記事(軽さの秘密編)はこちら

「まだ書けることあるんかい!」とお思いかもしれませんが、まだあと一つあるんです!それが「収納力」になります。


実は収納力が大きな特徴でもあるABLE CARRY

私自身、本商品を手元にとって見たときの最初の印象は「思ったよりも小さい」でした。一般的に「容量が大きい=たくさん入る」と思う方が多いと思います。それ自体は間違ってはいないのですが、実は収納力によって容量の実力値を最大限に引き上げられるというのはご存じだったでしょうか。

ABLE CARRY(エイブルキャリー)は収納力に最大限こだわることによってミニマルを突き詰めたちょうどいい大きさを実現していました。


収納力にこだわったきっかけ

創業者がサラリーマン時代に色々とバックパックで苦労したという話は何度も書かせていただきましたが、最後の悩みが、「ちょうどいい具合に収納できない」でした。

当時、PCの入る場所が区切られていて、大容量入るバックパックは多く存在していたのですが、空間を持て余してしまったり、ケーブルならケーブル、筆記用具なら筆記用具と細かくほかの袋や筆箱などに収納したうえでバックパックの中に入れないと中でモノが散乱してしまい、取り出すのに時間がかかったり、中が汚れてしまったりしていました。

そこで着目したのが収納ポケットでした。


収納をむやみに多くしても意味がない!

開発時、とにかく収納を多く入れようという思いのもと、たくさんの収納を作ったそうです。ただ、出来上がって実際に見てみると、収納が多すぎて逆になにがなんだかよくわからないという本末転倒な結果に陥ったそうです。


収納箇所の目的を明確にポケットを作ったら大成功!

部屋の片づけ術でもよく語られている「場所を決めて整理する」という考え方をバックパックにも応用するアプローチで改良したところ、それぞれの収納にカード用、小物用、筆記用具用など意図を持つことができ、結果必要なものを必要な場所にしっかりと収納できる整理整頓のしやすさを実現しました。

容量の実力値を最大限にまで引き上げたバックパックが誕生した瞬間でした。

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特にこだわったPC収納

PC収納はバックパックやビジネスバックでは今や必須の機能となっていますが、実は意外と知られていないのが、ただ間仕切りしてあるだけで、勢いよくPCを入れるとバック底辺にぶつかってしまうものが多く存在していました。

急いでいるときにPCをドンと入れてしまい、底辺にぶつかってPCが壊れたといったことも創業者の周りではあったそうです。

そこで、ABLE CARRYではPC収納部分をわざと底辺部分から少し上げたところで止まるところに作っており、そうしたトラブルも回避できるようにできています。

最後に

創業者自身の悩みから生まれ、ユーザー目線での使いやすさを求め、細部まで徹底的にこだわり抜いたABLE CARRYのバックパック。今回記事を書くにあたり実際に関係者に取材させていただき、細部まで徹底的に考え抜かれて作られていることを再認識したとともに、彼らのあくなき向上心にとても感銘を受けました。また、開発チームは今の商品群に満足せずに、さらに皆様に喜んでもらえる商品を出せるよう日々試行錯誤続けていると言っていました。

3回に渡ってABLE CARRYのこだわりをご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。私たちHACES JAPANとしましても+αの楽しみを提供できるような商品を今後も取り揃えてまいります。

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3回に渡ってABLE CARRYのこだわりをご紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。私たちHACES JAPANとしましても+αの楽しみを提供できるような商品を今後も取り揃えてまいります。

THE DAILY
https://hacesjapan.official.ec/categories/3614163

その他ABLE CARRYの各種商品
https://hacesjapan.official.ec/categories/2227017

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