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徒歩で巡ろう!篠栗四国霊場。

 先日、篠栗四国八十八ヶ所を巡り終えたので、結願証を申請しました。(結願証は、各お寺にて申請可能です。名前と住所を紙に書き、2000円を納めると、後日、自宅に証書が届きます。)届いた結願証はこちら。

 今回私は、全長50キロメートルの遍路道を、すべて徒歩で回りました。ふだん運動しない私でも、なんとかやり遂げられたのは、四季折々の草花を見たり、な山道や竹やぶに入ったりと、自然のパワーをたくさん貰ったからだと思っています。

 また、住職さんとの話によると、コロナの自粛期間中に、おじいちゃんが孫を連れて、歩いてお遍路回りをしている方もいたそうです。老若男女問わず、誰でも簡単に始められるのも、篠栗四国霊場が人気な理由なのかも知れません。

 そこで今日は「これで安心!徒歩で巡ろう、篠栗お遍路」をテーマに、篠栗お遍路について書いていきます。

■服装と準備するもの

 服装は登山時の格好がベストです。服は長袖、長ズボン、靴は登山靴がおすすめです。登山用の靴がなければ動きやすくて、汚れてもいい靴にしましょう。雨の後数日間は、山道だと地面がゆるく、泥が跳ねやすいことがよくあります。登山杖は、なくても問題ありませんが、あると便利でした。

【リュックの中身】
✔︎ 水筒(※自販機がないエリアがあります。多めに準備しましょう)
✔︎ ご朱印帳
✔︎ タオル
✔︎ お金(お賽銭とご朱印用)


■道順

 四国霊場巡拝図は、篠栗の観光案内所や寺院(赤マルの数字)で、100円で購入できます。手元の地図と、道の所々にある納経所の番号や矢印を頼りに進んでいきます。

 不安な方もご安心ください。YAMAPのスマホアプリを使って、自分と納経所の位置を確認しながら、進めるので迷う心配はありません。

■礼拝方法

 寺院やお堂に着いたら、ご朱印を押す前に礼拝。神社と違って、手を叩くのは失礼にあたるので要注意。手を合わせて、心の中でお祈りをします。

 お祈りが終わったら、ご朱印を押します。ご朱印は手書きとスタンプの二種類あります。お堂(白マルの数字)はスタンプタイプで、100円を納め、自分で押します。押す順番は、朱のスタンプを先に押し、最後に黒文字スタンプを押します。

 寺院(赤マル数字)は、300円を納め、お寺の方に書いていただきます。(※撮影される際は、お寺の方の許可をもらいましょう)

 88ヶ所を巡り終え、2周目、3週目を巡る場合は「重ね印」といって、朱印を重ねて押していきます。なので、ご朱印帳は大切に保管をしておきましょうね。

■気軽にお遍路をはじめよう

 「きっかけはどうであれ、お遍路を気軽に始めてほしい」

 お遍路最終日に、お寺の方からいただいた言葉です。私は、数年前に流行った御朱印ブームがきっかけにお遍路を始めたので、「安易な気持ちでよかったのだろうか・・・」と思いましたが、気持ちがすっきりしました。

 「やりたい!」と思ったときが、絶好のタイミングです。さあ!篠栗の自然をたくさん味わいましょう。



わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!