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2/29 お魚勉強会@マリンワールド海の中道

お魚の勉強をしに、マリンワールドに行ってきました。「魚の勉強会」というだけあって、魚を見て楽しむだけではなく、生物について学び知見を広げる時間です。そんなイベントを、お世話になっているダイビングショップ(ダイブショップサンライズ)が企画してくれました。

付きっきりで、ダイビングのプロから生物の生態を教わり、学びと楽しさを1度に味わえる贅沢な1日です。まるでマリンワールドのスタッフのように、案内してくれます。

がしかし、入館直後まさかのお食事タイム。なるほど。お腹が減っては戦はできませんもんね。食事中は笑顔の話で盛り上がりました。

▼立花さんにジェスチャーで笑顔を教える店長(以下、さっちゃん) 

ダイビングショップの経営を目指す立花さんは、ダイビングの知識だけでなく、経営、対人スキルなど猛勉強の毎日。この日はトレーニングの一貫としてFacebookのライブ配信を使い、笑顔の練習をしました。

▼笑顔について教えるオーナー(以下、りょうちゃん) 

意識して笑顔を作ろうとすると、なぜかアゴがしゃくれる立花さん。それでも一生懸命に取り組む姿は、みんなを笑わせてくれました。

お腹も満たされてきたところで見学スタート。マリンワールド海の中道は、2017年にリニューアルオープンしました。定期的にマリンワールドへ行くさっちゃんによると、リニューアル前と後について「展示数は減ったけれど、散歩をしているようで楽しいよ。」とのことです。

私はリニューアルオープン後にマリンワールドへ行くのは、今回が初めてでした。感想は、生物を見て楽しめるのはもちろんのこと、

▼熊本県の阿蘇を再現した緑の空間「阿蘇 水の森」

森の中を散歩したり

▼2階から3階とつづくスロープ(壁のイラストが動く)

海の中にいるような気分を味わえたりと

▼床を泳いでいるようなエイ(映像が照射されている)

エリアごとに異なる世界観は、次に何が待っているんだろうとワクワクさせてくれます。コンセプトと生物の融合は、ずっと見ていても飽きません。

りょうちゃんとさっちゃんは、館内には一切書かれていない情報を、惜しみなく教えてくれました。

▼太刀魚の幅の大きさを確認中

太刀魚は長さよりも、身体の幅が大きい方が価値が高く、身体の幅は指の本数で見極めてそうです。(個人の指の太さによって変わるけれど)4本を超えると『ドラゴン級』といわれます。

▼アオリイカを観察しメモする立花さん

写真右下にある木の枝の塊はオブジェではありません。アオリイカが卵を産みつけやすいように、人工的に生物の環境を整えます。アオリイカの産卵期(4月~6月頃)には辰ノ口の海で見られるそうなので、確認したいと思います。

▼サメの上にいる生き物は・・・!?

サメの上にいる魚は「スギ」です。普段はサメのお腹の下にいますが、時々写真のようにサメの上にいます。スギはサメと一緒にいることで、自分の身を守ったりサメの食べカスを食べたりして生活しています。

りょうちゃんとさっちゃんは、自分自身が楽しむことも忘れません。

▼ペンギンを見て喜ぶさっちゃん

オカメインコを2匹飼っているさっちゃんは無類の鳥好き。ペンギンエリアでは、何度もカメラのシャッターを切っていました。

▼セクシーなハタタテハゼ

りょうちゃんはハタタテハゼの色合いが好きとのこと。

話は少し変わりますが、りょうちゃんは1度や2度話しただけでは、何を考えているか本当に掴みずらい。りょうちゃん(サンライズ)を知りたく、お店のブログを読みましたが「本当にダイビングショップだよね・・・?」とさらに混乱してしまいました。

だけど、枠に囚われないところがサンライズ魅力です。ダイビングを通して、ダイビング以外の楽しみや、気づきも教えてくれます。

そんなことを振り返りながら、ハタタテハゼとサンライズの色合いは、何だか似ているように思ったのでした。

気付けば5時間近く経っていました。

今回は魚の勉強だけでなく、色々なことを考えた1日でもありました。

ダイビングを始めた頃、「ダイビングで魚に会えるから、水族館には行かなくていい」なんてことを思っていましたが、ゆっくりしっかり生物の観察できるのが、水族館のいいところ。

ダイビングにはダイビングのよさがあり、水族館には水族館のよさがある。楽しみ方は1つだけじゃないんだな。

まとめ>>集合写真データ代金が1300マリンって、1番のサプライズだぜ!

わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!