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クリスチャンとして生きるということ④

〜仕事との向き合い方〜

今回はより生活に寄り添ったお話をしようと思います😌神に献身して生きることにした場合、仕事とのバランスはどのようにして取ればいいのか、という話です。

仕事=生きること、と考える人もいるのではないかと思います。真剣に生きることを考えれば考えるほど、仕事に打ち込むことにする人がいるのは、自然な流れかもしれません。

しかしクリスチャンは、仕事は生き方そのものではなく、生活を維持する手段と考えます。命を永らえさせるのは神との関係であり、仕事(お金)ではないと考えます。なので、生活に必要なものが賄えればそれで良い、という考え方です😌

聖書は家族を養う為、勤勉に働くことの大切さも踏まえた上で(格言14:23,テモテ第一5:8)、こう勧めています↓

「お金​を​愛する​よう​な​生き方​を​せ​ず,今​ある​もの​で​満足​し​ましょ​う。神​は​こう​言っ​て​い​ます。『私​は​決して​あなた​を​離れ​ず,決して​あなた​を​見捨て​ない』」(ヘブライ13:5)

「…持っ​て​いる​物​で​満足​し​つつ​神​へ​の​専心​を​示す​こと​に​は,大きな​利益​が​あり​ます。私たち​は​何​も​持た​ず​に​世​に​生まれ,何​も​持た​ず​に​世​を​去り​ます。ですから,食物​と​衣服​が​あれ​ば,それ​で​満足​し​ます。」(テモテ第一6:6-8)

→聖書で勧められているのは、既にあるもので満足しましょう、という考え方です。生活水準を上げることを気にしだしたらキリがないからです。ですから、仕事を二の次にするのは決して不真面目な訳ではなく、生活の支出の方を調整して、収入が限られても済むようにしているのです。なにより、お金に頼るのではなく神が養ってくれる、という聖書の約束に信仰を置きます。(マタイ6:25-34)

※聖書は貧相な生活をわざわざ勧めているわけではありません。簡素ながらも、生活を楽しむ知恵を身につけることも勧めています。

今は仕事に対する見方も多種多様です。仕事が全てではない、という見方、バリバリ仕事人でそれが人格に染み付いているような方もいます。 私見ですが、クリスチャンの中でも正直いろんなタイプがいます。聖書の原則は変わりませんが、時代の流れや環境で多少なりとも仕事に対する感覚の違いはあるでしょう。

それでも、神への奉仕が生き方の中心にあり、優先させることは共通認識として持っています。もし仕事やお金稼ぎが第一になっているなら、それはクリスチャンとして病気であり治療を要します🤕🏥(←聖句を当てはめて治します)
ですから、バランス⚖️を取ることがいかに大切か、ということです。

刻々と変わる先行きの見えない時代にあって、仕事より優先させるものがある、という価値観は人によっては理解しづらいかもしれません。
だからこそ、人生そのものを神に委ねる強い信仰をクリスチャンは皆培うよう毎日奮闘する必要があるのです📖💪🏻✨

※ぜひ挙げられている聖句()を聖書を開いて読んでみてくださいね🤗

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