クリスチャンとして生きるということ⑧

〜サタンの嘘を暴く②〜

（固い重い話が続きますが大切なので頑張ってついてきてくださいね💪🏻）
前回、サタンは人間が神のようになれるという嘘をついたと説明しました。これはつまり、本当に神が世界を支配すべきなのか、その「主権の正当性」に疑問を投げかけたものでした。サタンの告発を実は他の天使も見ていました。（サタンは神に反逆した最初の天使です）
では、サタンの告発が正しいのかどうか、つまり誰が世界を治めるに相応しいか（「宇宙主権論争」と言います）は、どうすればわかると思いますか…？

エホバは、サタンと実を食べて罪を犯した二人をその場ですぐ滅ぼし、問題をなかったことにもできたでしょう。でもそうすると、当の問題の答えは出ないことになります。また他の見ていた天使達にどういう印象を持たれることになるでしょうか？エホバは自分にとって都合が悪くなったら力ずくで事を納める、そんな神なのだ、と神への信頼性を失う結果になるのではないでしょうか…？

エホバはこの問題の答えを出すために、実際にサタンと人間に世界を支配させ、周りに判断させることにしました。それがうまくいけばサタンの主張が正しいし、うまくいかなければ誤りだったと他の天使も納得します。それが、今の状態だということです🌏

それで聖書ははっきりと、
「全​世界​は​邪悪​な​者​の​支配​下​に​あり​ます。」（ヨハネ第一5:19）と述べています。
世界から問題がなくならないのは、今の世界は実際はサタンが支配しているからなのです😱

…神がいない、と思う人の多くは、神がこの世界を支配してるのならなぜこんなに問題があるの？と疑問に思うので、本当は信じたくても信じられないだけなのです😢この問題を永久に解決させるために、今エホバ神ご自身がぐっと我慢して待っておられるということをどうぞご理解ください。

でも前回述べたように既にサタンと人間の支配が失敗していることは明らかになっています。それでまもなくエホバはサタンと、サタンに従う悪い人々を滅ぼされます。それがハルマゲドンの滅びということなのです🤯（啓示16:16）

でもエホバは本当は一人も滅んで欲しくないと願っているんですね🤲🏻エホバは愛の神だからです。（ヨハネ第一4:8）

「エホバ​は​約束​を​果たす​の​が​遅い​と​考える​人​も​い​ます​が，そう​で​は​あり​ませ​ん。神​は，一​人​も​滅ぼさ​れる​こと​なく，全て​の​人​が​悔い改める​こと​を​望ん​で​いる​の​で，皆さん​の​こと​を​辛抱​し​て​いる​の​です。」（ペテロ第二3:9）

それで、聖書を通して、間違った方へいっちゃだめだよ〜こっちへおいでと優しく教えてくれてるんですね😊だから聖書を読む必要があるのです✨📖

「わが​子​よ，賢く​あっ​て，私​（エホバ）の​心​を​喜ばせ​よ。 私​を​あざける​者​（サタン）に​私​が​答える​ため​で​ある。」（格言27:11）

いつかあなたもその一人になることを願っています🤗